呪縛はしつこい。本当に

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また嫌な夢を見た。

今朝のは前の会社をまだ
辞めてないバージョンだった。

辞める、と言いたい。
でも気が重い。

という、いつものパターンだ。

目が覚めて心底ホッとした。
毎度おなじみの金子純一・悪夢の朝だ。

一体ぜんたい、もう何遍この夢の話を
このブログに書いてるだろう?

深層心理の自分に言い聞かせたい。

正直もういい加減ちゃんと認識してほしい。
「お前はもう自由の身なんだ」と。

いやあ。やっぱしつこく残ってるんだな。

思ったこと。

これがきっと「呪縛」なんだろうな。

「会社員辞めたら生きていけない」

という、40何年生きてきて
自然と、でも根強く培ってしまった呪縛。

だから5年経ってもまだ夢に見る。

あ、そういえば10年以上禁煙してても
やっぱりタバコをうっかり吸っちゃう夢も
まだまだ見るな。

何が言いたいか?

呪縛はしつこい。本当に。

だから大丈夫マイフレンド。

「学校行かなくても大丈夫」

なあんてね。
なかなか簡単にそうは切り替えられない。

なぜか?

そう、呪縛って奴は強くしつこいのだ。
強くしつこいからこそ、それは呪縛なのだ。

だから自分を責めなくていい。

「学校行ってほしい」
「大学出てほしい」
「堅い会社に勤めてほしい」

ついつい思ってしまうのは親のDNAだ。

なぜか?

子どもに幸せな人生を歩んでほしいからだ。

でも自分がそう思うことと、
実際に子どもにそう強いることは違う。

そうですよね?

子どもには子どもの人生がある。
それは、しっかり認めなきゃいけない。

そして幸せな人生、
というのはこれからの時代、
僕らの頃とは全然違うことを
ちゃんと理解したほうがいい。

学校や大学、堅い仕事はもう
幸せを保障してくれないのだ。

誠に残念ながら。

だから不登校という、困難で
勇気ある決断を下した我が子を、
むしろ誇りに思っていい。

いい嗅覚だ、
アンタ時代を先取りしてるよと。

でもね。

とはいえ。

そんなこと言われて、

「はいわかりました!」

って仮面ライダーのように
すぐに華麗に「変身」はできない。

だから少しずつ少しずつ、
自分を変える努力を続けていく。

――しかないんじゃないかな?

相手を変えようとするのではなく。

という、嫌な夢からの
あれこれ、連想なんでした。

最後に、深層心理の自分へ。

おーい、
お前はもうとっくに自由の身だぞ!

わかってるよな?

と改めてもう一回、念を押しておく。笑

染み付いた価値観、根強すぎだよ……。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。