自称「明るいひきこもり」の忍介(15歳)
が連日ゲームでいそしんでいる銀行強盗。
ゲームの中で彼は自分の会社を持っていて
(なにせ忍介は何百万ドル稼ぐ社長なのだ)
その会社名は「SPADE」と言う。
受付にかっこよくロゴまである。
今度はチームの名前を考えているらしく。
「ねえお父さん、Criminalsなんてどう?」
と聞いてきた。
クリミナルズ(犯罪者たち)。
君ら、そのまんまじゃん!笑
それにつけても。
criminalという単語を知ってるのに驚いた。
だって忍介はbe動詞もあやふやなのだ。
「なんでまた、
そんなマイナーな単語を知ってるの?」
「調べたんだよ、意外に悪くないでしょ?」
そうか。
確かにググればすぐにわかるわな。
何が言いたいか?
痛感したのは、やっぱり自分の頭は
まだまだ固いなあ、ということだ。
英語と言えばすぐに「be動詞が…」
という発想が出てしまう。
criminalという単語は
そんなに有名な部類の単語じゃない、
と反射的に思ってしまう。
忍介はいつも、
必要に応じて調べて身につける。
実に実践的だ。
ゲームの中でもそうだ。
彼は人を雇ってカジノを経営してるし、
盗品の売買も取り仕切っている。
「分け前は稼ぎの総額に対して15%」
という設定で協力を募り、ネットの向こうの
見知らぬ誰かと連携して強盗している。
作法やマナーのこともよく知っている。
ゲーム会社の商品戦略もよく理解している。
彼にとって全ては「実践」で、
経営学部で学ぶ「勉強」じゃない。
悪くないんじゃないかな?
と、、、
気がつけば例によって例のごとく、
親バカになっちゃいました…。
すみません。
さあ、
今日もがんばれ、クリミナルズ!
良い1日を。
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人ごとだからでしょうか。彼のこと、面白いなと思ってしまいます。エジソンのように家で勉強したいと言う言葉もどうして出てくるのかと思いました。
コメントありがとうございます。
自分の息子ではありますが、僕も彼のことは面白いなと思ってます。笑