コンフォートゾーンから踏み出す

 

 

今日は日記です。

実は前日まで決めかねて、
ずっとソワソワしていた。

何の話か?

川崎フロンターレの新年挨拶回りのことだ。

フロンターレって本当に地域密着で。

毎年年始に選手たちが手分けして、
市内の商店街に来てお店に挨拶回りをする。

そのことは以前から知っていた。

でも実際見に行ってみることはなかった。
なんてったって平日の昼間だしね。

でも昨日は違った。

山本悠樹選手が来る。

そして写真撮影&サイン会がある、
というからだ。

「身近に会ってみたいな」

という、単純な超ミーハー気分。

「やめとけ」と自制する自分と。
「行っちゃえ」とけしかける自分と。

一昨日は一日けっこう悩んだ。

結論。

ミーハー本能に従え!

ということで、昨日の午後行ってきた。

「本当に会場ココ?」

と思うくらい、しーんと静かで
人通りの少ない商店街だった。

でも半地下の会場に降りてみると、
やっぱりたくさんの人でいて、
開始時間前なのにすでに列が
グネグネとうねっていた。

いそいそと最後尾に並ぶ。

子ども連れのお母さんや、
10代の男女や、年配の方が多い印象。

こんな平日の真っ昼間に並んでる
良い歳こいたオッサンは
僕くらいだけに思える。

若干の肩身の狭さも感じつつ、
待つこと30分あまり。

ついに自分の番がやってきた。

「サインお願いします」

持ってきたレプリカユニフォームの
背中にサインをしてもらう。

そしてツーショットの記念撮影。

「頑張ってください。応援してます!」

去り際にそう口にはしたのだけれど、
慌ててそそくさと単に言っただけ、
みたいな感じになっちゃった。

後ろにもたくさん人が待っている。
迷惑になっちゃいけない。
終わったらさっさと邪魔にならないように。

そんな焦る思いと柄にもない緊張とで、
うまく届くように声がかけられなかった。

せっかく本人と直接会えたのに
それが、大変に残念でもあり。

でも、帰り道、ちょっとした充実感もあり。

そんなこんなの金曜日の午後でした。

「どんな充実感?」

とってもささやかなことだ。

選手に会いに行ってサインをもらう。
一緒に写真を撮ってもらう。

ミーハー根性全開な話でもある。

以前の自分だったらやらないことだった。

でもそんな自分のコンフォートゾーンから
一歩、いや、半歩くらいは踏み出せた。

そう、半歩だけでも踏み出した。
以前の自分ならやらなかったことに。

それが、一番の収穫かな。

サインもらっただけなんだけどね。

でもこの感覚、なんか悪くない。

勢いで今年は麻生グランドにも行こうかな。

今日も良い一日を。

P.S.
明後日のお散歩会、本日申し込み締切です。
まだ残席あります。よろしければぜひ。

プロフィール写真

 

記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。

更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
Sponsored Link



まず親が幸せになる|びーんずネット

不登校のセミナーやカウンセリング、インタビュー事例集をお届けする活動を夫婦でしています。ぜひご覧ください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。