僕のカラーバス効果

カラーバス効果
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カラーバス効果、
というのをご存知だろうか?

何かを意識し始めると、関連するものが
自然と目に止まりやすくなる、
その心理効果のことを言う。

例えば――。

「あなたの場合、赤がラッキーカラーです」

と言われると、街中で赤のものばかりが
目に飛び込んでくるようになる。

ビジネスやマーケティングでは
「アンテナが立つ」
なんて言い方をしたりもするけど、、、

なんだかそういうのあるなあ、と。

ふとした待ち時間。数日前の新聞。
それも、普段読まない地方紙。

そのコラムの文字が、
さっと開いた紙面ですぐに目についた。

人生は道路のようなものだ。
一番の近道は普通一番悪い道だ。
フランシス・ベーコン

たぶん、昨日書いた記事

「手抜きをしない」という観点

2019.11.16

もそうだけど、今の僕にはこういうのが
カラーバス効果になっている気がする。

ハッキリ言って、20代の頃なら、
鼻にも引っ掛けない言葉だったと思う。

はあ?それがどうした、と。

でも今はわかる気がする。
人生は道路のようなもので、
一番の近道はたいていの場合、
一番悪い道だ。

これを書くにあたってベーコンの名言、
で検索してたら、
もうひとつ響くのがあった。

海のほか何も見えないときに、
陸地がないと考えるのは、
けっしてすぐれた探検家ではない。

これもカラーバス効果だ。

だからどうした?

は、もちろんありません。笑

今日も良い1日を。

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1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。