でもだからって応援をやめる訳じゃない

 

 

 

滑り出しは完璧だった。

開始4分橘田のミドルで見事に先制に成功。
(オーレィ!)

選手たちの動きも良く見るからに良い感じ。

ところが前半15分に期待の新加入DF、
ウレモヴィッチが危険タックルで一発退場。
(ぐはー)

これで一気に雲行きが変わってしまった。

そしてセットプレーで同点を許す。
(あちゃちゃちゃー)

だがしかし!

我らがフロンターレは一味違う。

劣勢の中もエリソンのゴールで勝ち越す。
(よっしゃー、ブラボー!)

ところがなんと再びセットプレーで失点。
(ぐはー)

あげく2−2の前半終了間際イエロー2枚で
ファンウェルメスケルケン際が退場。

なんと残り45分を9人で戦うことに。

(……チーン……)

あ、すみません、
フロンターレのゲームの話です。

昨日は現地ではなくDAZNで観た。

いや、一人少なくても相当厳しい。
ましてや9人でサッカーするのは無理だ。

アニキ、9人ですぜ、9人。

それでも選手たちは耐えた。

残りあと20分弱。
このまま耐え続ければ――。

「カウンターで一発、ミラクル勝利も?」

という切ない願いは虚しくPKで砕かれて。

打って出るしかなくなって、
逆にいいように完璧に崩され
2連発でブチ込まれて。
(ああ無情)

終わってみれば2−5の完敗。
自滅で沈んだ印象だった。

いやあ、悔しい。

6月から言っていることだけど、
これで正真正銘、優勝は完全になくなった。
(って俺もしつこいな。笑)

なんせACLE準優勝の興奮が残ってるからね。
どうしてもJも優勝を夢見てしまうんだな。

何が言いたいか?

●自分の思うようにならないことに
フラストレーションを溜め込む

●そして将来からの逆算で
物事を悲観的に見てしまう

これ、不登校も同じだよね。

子どもが元気に学校に行ってくれない。

つまり、親の自分の思うように
子どもの現実がならない。

そして「進学は? 就職は?」と
将来からの逆算で物事を悲観的に見ちゃう。

え?
サッカーと不登校を一緒にすんなって?

はい、すみません。一緒じゃないです。

でも「フラストレーションの構造」としては
どこか少し似る部分あるんじゃないかと。

今朝あらためて昨夜の絶望的な後半を
思い出しながら思った。

優勝はもう完全になくなった。残念ながら。

でもだからって応援をやめる訳じゃない。

そうですよね?

進学も就職も厳しいかもしれない。

でもだからって応援をやめる訳じゃない。

そうですよね?

将来からの逆算も大事だけれども。

今、この瞬間、今日・明日・明後日を
もっともっと大切にすることだって、
同じくらい大事なことだよねと。

今をもっと大切にすることも
できるはずだよねと。

思う次第。

「それで?」

はい、来週は気持ち切り替えて
今をもっと大切にしながら
はるばる新潟に応援に行きますよ。

再来週は名古屋にもだ。

「アンタも好きねぇ」

って古いか。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。