無理して学校へ行く必要はない。
学校は命を懸けてまで行く場所ではない。
それはわかってる。
よーくわかってる。
でもこのままの状態が続いたら――。
確実に勉強は遅れる。
それはすなわち我が子が将来、
確実に「不利」になることを意味する。
「学校に行かなくてもいい」
そう口で言うのは簡単だ。
でも将来、確実に不利になることを
本当にこのまま見過ごしていていいのか?
勉強が遅れると、進路は狭まる。
要するに人生の選択肢が減ってしまう。
親としては、子どもの人生の不利益は
少しでも減らしておきたい。
それが親の務めであり、責任であり、
切なる願いではないだろうか?
寄り添うだの、
見守るだの、
信じて待つだの。
そんな甘ったるいことを言う人は多い。
専門家と言われる人たちはみんなそう言う。
でも確実に不利になることをわかっていて。
指をくわえてそのままでいいの?
なんのかんの、この世は競争社会だ。
厳しい場面もくぐり抜けるタフさが必要だ。
砂糖水の理想論だけでは渡っていけない。
専門家の人たちがうちの子の人生に
責任持ってくれる訳でもない。
真に責任を持てるのは親である自分だけだ。
ゲーム三昧の昼夜逆転。
誰とも会わない毎日。社会性はゼロ。
伸び放題の髪の毛。山積みのままの教科書。
一方で。
その間にも同級生たちはしっかりと
物理や数学の公式を学んでる。
部活に、塾に、学園祭、恋、修学旅行。
まさに青春を謳歌している。
このままの状態が続いて本当にいいの?
少なくとも何か打つ手はあるはずでしょ?
――と、思う人は多いと思う。
でもね。
いきなり結論を言います。
とにかく大丈夫なんです。
僕らが思うほどには、実は不利益はない。
絵に描いたような青春、それも
ただの刷り込みで僕らの思い込みなんです。
本人が求めてのものであるならば別だけど、
そうでないなら全然問題ない。
――というのはね。
びーんずネットの活動をしてて
本当にひしひしと実感するところなんです。
なのでマイフレンド。
とにかく大丈夫だから。
まずは落ち着きましょう。
「うっせーな、バーローめ」
「落ち着いてなんかいられっかよ」
「甘っちょろいこと言ってんじゃねー」
という、その気持ちもよーくわかります。
痛いほどわかります。
かつて僕もそうだったので。
ですが、厳しいことを言います。
そのままではどこにも行けません。
あなたもお子さんも、誰も救われません。
誠に残念ながら。
まずは、そのマイナスループを断ち切る。
「いや、それが出来たら簡単だよ」
と言いたい気持ちもよくわかります。
なので、まず繋がりましょう。
しっかり情報取りましょう。
- 繋がる=同じ立場の人と話す
- 情報取る=不登校のその先を知る
つまり、びーんずネットで言うなら、
- 散歩会などのイベントに参加する
- 不登校インタビュー事例集を読んでみる
ということを、最大限お薦めしたい。
とにかく不登校の親の会など同じ立場、
同じ思いの人と繋がることが大事。
そんな思いの、連休明けの朝デアリマス。
「見守ってるだけじゃ解決しませんよ」
どうか、この脅しに屈しないで!
「とにかく大丈夫だから」
こっち側に来てください。
実感や納得は後からでも全然いいので。
あなたに届くといいのですが。
今日も良い1日を。

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