あくまでも感覚値の話で、
何か統計があるわけではない。
でも、最近の若い女子たちの使う、
気になる相槌がある。
「確かに」
っていうやつだ。
例えば—-。
「〇●って▲▷じゃん」
「確かに」
「それ言うなら■◇も○▲じゃなくね?」
「確かに!」
「▲▽も◇●だったよ」
「確かにぃ」
とにかく相槌が「確かに」なのだ。
違和感を感じるくらいに…。
なぜ重宝されるのか?
なんでこんなに
「確かに」が重宝されているのか、
僕なりに考えてみた。
- 否定せず受け入れている
- 気づきを得ている感じがする
- 納得感を示している
この3つの要素が
「確かに」という相槌にはあると思う。
相手の意見を受け入れ、
新しく気づかされて、
かつそれに納得してしている。
そういう意味で便利な相槌だ。
「〇●って▲▷じゃん」
「そうだね」
「それ言うなら■◇も○▲じゃなくね?」
「だよねー」
「▲▽も◇●だったよ」
「ホントそうだよね」
確かに、と比べると
「そうだね」は単なる同意だ。
「確かに」と返すほうが、
相手の意見をより価値が高いものと
感じている雰囲気が出せる。
連発は息苦しい
それでも相槌がほぼ全部
「確かに」になっている子たちの会話を
電車の中やなんかで聞くと、
どうにも息苦しい。
そんなに相手の意見を尊重しなきゃダメか?
同調しないと排除されるのか?
「〇●って▲▷じゃん」
「えー、そうかな?」
「それ言うなら■◇も○▲じゃなくね?」
「いやいや、違うでしょ」
「▲▽も◇●だったよ」
「それ絶対盛ってるよね」
もちろん、そんな風に気安く話せる
親しい関係も多いと思う。
それでも、街に出てふと気がつくと
そこかしこから
「確かに」という相槌が聞こえてくる。
その頻度が異様に高い気がしている。
あなたはそう思いませんか?
「確かに…」
と答えてもらわなくても、
別にいいんですよ。笑
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