会社員として長年働いてきた。
「問題」や「課題」には原因がある。
だから原因を特定して解決をはかる。
小学3年生の息子が
学校に行けなくなったとき――。
やっぱり最初は僕もそういう思考だった。
「クラスメートとの人間関係か?」
「勉強のつまずきなのか?」
でもね、違うんだよね。
不登校の「原因」と「きっかけ」は違う。
思えば当時の僕は目の前の
「きっかけ」にしか目が向いてなかった。
そんなこんなを思い出しながら読んだ。
以前にもこのブログで紹介した
不登校コンサルタント・ランさん。
その新刊『不登校なんて怖くない!』が出た。
なるほど! こうすればいいんだ!
まったく新しい親のための実践ガイドブック
と冒頭にある通り、ワークや図解が多く
とてもわかりやすく良い内容だった。
- 子どもの気持ちを理解するワーク
- 自分の価値観に気づくワーク
- 恐怖に気づくワーク
この辺りは不登校の子を持つ親は
本当に実際にやってみるのが大切だと思う。
恐れ1 うちの子どもは、このまま一生家から出られないのでは……。
恐れ2 勉強が遅れて将来の希望がなくなってしまう……。
恐れ3 周りから「ダメな親」と思われるのが恥ずかしい……。
恐れ4 子どもがこのまま立ち直れないのでは……。
恐れ5 自分の育て方が間違っていたんじゃないか……。
ありますよね、本当に。
人それぞれ、恐れは違うと思う。
でもこうして書き出していくことで
自分に向き合うこと、つまり親としての
「あり方」がわかっていく。
その「あり方」とセットで
傾聴やアイメッセージなどの
「やり方」が機能し始める。
読み終わればその未来が明るく
見通せるようになるんじゃないか?
そういう感想を持ちました。
今回、2冊目を書こうと思ったのは「子どもへの接し方」や「子どもの変化のプロセス」を解説した不登校の本は数多くあっても、「親自身がどう変わっていくか」に焦点を当てた実践的な本がほとんどなかったからです。
「親が変われば子も変わる」とよく言われますが、それは決してあなたが親として悪いという意味ではありません。
親のあり方や心の持ち方は、子どもの回復に大きな影響を与えるのです。
でも、子どもに「こう接しましょう」「こう対応しましょう」ということを頭で理解していても、実際にはその通りにいかないことばかりです。
(中略)
だからこそ、不登校の子どもに向き合うには、「やり方」だけでなく「あり方」も大切です。
この本では、
親としての心の整え方=「あり方」
聞く・話すためのスキル=「やり方」
をどなたにも実践していただけるよう、心を込めてまとめました。
ランさんのエピローグの言葉だ。
その通りの1冊になっていると思う。
今日も良い一日を。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!





















コメントを残す