そうじゃない例もけっこうある

 

 

息子の不登校を「丸ごと受け入れよう」
と心に決めて、10年超。

なんやかんやいろいろあって、会社辞めて、
夫婦でびーんずネットの活動を始めて。

ある意味「面白がって」息子を見てきた。

「人は学校に行かずに育つと、
一体どうなるんだろう?」と。

今年、彼は二十歳になる。

10年間、学校に行かずに育った。

結果、どうなったか?

別にどうもなってない。
至って普通の大学生だ。

普通っていう言い方もアレだけど。

あんなに昼夜逆転のゲーマーだったのに。

でも結局そういうことなんだよね。

学校に行かずに育ったから、
逆に特別な存在になる。

つまり、学校に行かない方が良かった。

――ということでもない。

学校に行かずに育ったから、
大きなマイナスになった。

つまり、不登校が良くなかった。

――ということでもない。

少なくとも、うちの息子を見てる限りは。

何が言いたいか?

不登校インタビュー事例集を出版している。
僕らはこれまで70人の人に話を聞いてきた。

もちろん、人それぞれで、いろいろだ。

でも思う。

「不登校だとお先真っ暗」

と、思ってしまう人は多い。
だから焦ってしまう。

かつての僕もそうだった。

でもそうじゃない例もけっこうある。

――ということを、知ることはね。

本当に大事だと思うわけですよ。
我が家の例を見ても。

だから少し落ち着いてほしい。

「大丈夫マイフレンド」

今年もまた事例集、出版します。
ぜひ読んで、安心を感じてください。

情報がなくて孤立するから焦ってしまう。

大切なのは「情報」と「繋がり」!

今日も良い1日を。

P.S.
「情報」は不登校インタビュー事例集を。


「繋がり」はぜひ散歩会で。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。