朝起きる。
BASEの画面を開く。
ずらっと注文が入っている。
その多くが風芽美空さんの新刊だ。
嬉しい!!!
のだけど、、、
一昨日から本当にありがたいことに、
想像以上に沢山の注文をもらっていて。
正直、今ちょっと
出荷作業が追いつかないです……。
ただ事前に予約いただいていた方には
昨日、ちゃんと全部出し切りました。
早い方だと今日、遅くとも
たぶん明日には届くと思います。
が、昨日今日に注文いただいた方は、
すみません、もうちょっとお待ちください。
――という業務連絡でお茶を濁す日曜の朝。
今日も良い1日を。
P.S.
びーんずネット5周年を記念して「心に響いた一節」を募集しています。
あなたの心に響いた一節、ぜひ教えてください。
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すばらしいです。
これはいい本ですね。
痛快ですし、大人として申し訳ない、あいたた、とも思う。
それでも美空さんのなかの元気はしっかり生き延びている。
今度、小中学校の先生向けの講演をするんですが、小1から中3までの先生たちのところ、朗読して紹介しようと思います。
116ページで、学びなおしを決心して、やさしい友だちに教えてほしいと頼むところ。心打たれます。こいわけれど、それでも自分に必要なものだと思ってる。そして友だちはやさしい。やさしい人を見つけられる。そういう人はいつも本当は近くにいる。
映画の脚本が、自分や他の人にも、怖い結果をもたらすのではないか、と恐れるところも印象的でした。こういう劇は実際にもサイコドラマとよばれ集団精神療法の一つにあります。私は関わったことはないですが。それを、自分が楽になるために必要だと、美空さんが自分で見つけ出して実現していくというところ、人間の力を見せられる気がしました。もちろんそれは美空さんの力なのですが。
一番好きな一文をあげるなら、これです(2文ですね)。
「だからもうこれ、教科の一つにしていいと思うんですよね。国語、算数、理科、「助けを求める方法」みたいな。教育の中に組み込んでほしいと思います。」
あと、105ページ〜 ひきこもりの女性の絵をみて、このままでいてほしい、という感想、その公正さ。どこまでも相手に敬意を持ち続けられる心の気高さにも感動します。美空さん自身は、学校で叩かれたり、家にいてもいろいろと心無いことを言われたりと、尊重されて育ったとはいいづらい境遇だったにも関わらず、です。どうしてそんなに気高い心がはぐくまれていったのか。そこもすごく印象に残りました。
また、いろいろな人と共有して読んでいきたいです。
田中先生、早速お読みいただき、また大変嬉しいご感想もありがとうございます!!
本当にお書きいただいた通り、美空さんの公正さや気高さを僕もこれまで編集しながらずっと感じていました。
ものすごく意を強くする思いです。
それから「国語、算数、理科、助けを求める方法」は名言ですよね。笑
ここも個人的に刺さったツボだったので、好きな一文と挙げていただいて嬉しいです。
本当に昨日発売の本なので、まだどなたからも感想は届いていなかったのですが、一番に田中先生から声をいただけて大変光栄です。ありがとうございました。