今はそんな17歳と49歳ですが

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我が家の17歳(になった。パチパチ)
がどこかでギデオン協会の
新約聖書をもらってきた、
という話は聞いていたのだけど、

なんと!

昨日、パラパラそれを読んでみたらしく。

「なんていうかさ、結構良かったよ」

と夕食の席でのたまう。

「ほう。どんなところが?」

「悲しんでいる人はさいわいだ、
慰められるであろう、とかさ」

少年よ。

それを「山上の垂訓」という。
父も若き日に読んで大いに感動した。

クリスチャンではないのだけど、
一人の山上の垂訓ファンとしてわざわざ
イスラエルはガリラヤ湖にまで行ったぞ!

その時の話はこのページの最後に書いた。

さよならブルーマンデー

そして共観福音書から免罪符や大航海時代、
果てはエヴァンゲリオンまで話が花開いた。
世界史好きにとっては楽しい時間だった。

と、今はそんな17歳と49歳ですが。

8年前の今くらいの季節、
家の中は決して明るくなかった。

不登校になった彼は家にひきこもって
「どうせ僕なんか、どうせ」
とぶつぶつ言い続けていたからだ。

そのころの話を中心に、
3週間後の26日土曜日14時から
オンラインセミナーをやります。

なんとか学校に戻そう。

そう思ってお風呂でコンコンと
息子に説き続けていた僕が、
「アイスクリーム療法」を経て
大きく考えを変えたことなど――。

できる限りざっくばらんに
当時のことを、僕とうちの奥さんで
「父親の立場」「母親の立場」
双方の視点から話すつもりです。

たぶんこういう双方の視点からのって、
割とレアな形なんじゃないかな?

あくまでも僕らのケースではあります。
でも何かの参考になれば嬉しいです。

よろしければぜひ。
(後日視聴も可能です)

https://seminar20220226.peatix.com

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。