まだ1週間も経ってない。
あれからたった5日しか経ってない。
でももうすでに静岡マラソンが懐かしい。
今週は朝、走りに出るモチベーションが
ほとんどなくなってるんだよね。
でも走るけど。歯磨きと一緒だから。
そうしないことには気持ちが悪い。
思うこと。
つくづく、マラソンって不思議だ。
去年、2024年のほうが断然自信があった。
確か静岡に備えて30km走も5回走った。
5回の30km走。
素晴らしい。十分な回数だ。
5回とも全部1km5分を切って走れたし、
最後5回目の30km走は余裕綽々だった。
逆に今年は自信がなかった。
静岡に備えての30km走は3回に留まった。
1km5分を切れて走れたのはそのうち2回。
でも2回目ではゴール前で脚が攣った。
仕上がりに関しては断然、
今年より去年の方が良かった。
違いがあったとすれば、当日の走り方だ。
前半セーブせず突っ込んでしまったか。
前半セーブして後半に出し切ったか。
違ったのは、本当にその点だけだった。
毎回イメージするのだけど、
マラソンってすごくデリケートで
華奢な車を運転するイメージだ。
ガソリンは目的地までギリギリしかない。
常にうすーくアクセルは踏み続ける。
でも絶対必要以上に踏み込んではいけない。
余計に踏むと後半必ずガス欠になる。
そんなイメージ。
去年はほんの少しだけ前半踏み込みすぎた。
今年は前半ギリギリ失速しない程度で
なんとか押しとどめられた。
去年は32kmで一旦燃料切れに陥った。
今年は後半エンジン不調ではあったものの、
残りのガソリン、一滴残らず使い切った。
文字通り、持ってるものすべて出し切れた。
そんなイメージだった。
そしてここでこのブログは
例によって例の如く、急転直下を遂げる。
「これ、不登校も同じじゃないか」と。
ものすごくデリケートで
華奢な車を運転するイメージ。
見守るって、放置放任することじゃない。
子どもの未来を諦めることなんかじゃない。
そうじゃない。
子どもは自分で立ち上がる力があると
信じ続ける。
常にうすーくそのアクセルを踏み続けながら、
でも決してエンジンを
ふかしてしまってはいけない。
回転数は常に一定。そこに注意を払う。
少しでも余計に踏むと
必ず反動が起きてしまう。
そんなイメージ。
そしてこれがまた、難しいんだよね。
少しでも子どもが動き出そうとする
そぶりを見せようものなら、親としては
グイッとアクセルを踏み込みたくなる。
でもね。
そこに至るまでには、実はかなりの
距離と時間が必要なんだと思う。
フルマラソンのように。
短期決戦、前半勝負じゃない。
想像以上に長丁場の旅路。
自分が思う倍の距離と時間が必要。
ていうか、これ不登校に限らずで
子育てそのものかも……。
そんなこんなを思っております。
ああ、静岡マラソンも
ACLEラウンド16も終わっちゃった。
あのヒリヒリ痛いくらいの
焦げ付くような緊張感が恋しいぜ。
「祭りのあとの淋しさ(吉田拓郎)」
って奴ですな……。
今日も良い1日を。

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