人間の「弱さ」と「優しさ」を描いた名作。
という言われ方はよくするけれど。
人間の「強さ」と「非情さ」を描いた名作。
ってぜんぜん見かけないよね。
なぜだろう?
と僕に聞いてきたのは、我が家の18歳だ。
……確かにね。笑
なかなかにユニークな発想だと思ったので、
こうして備忘録として書き留める次第。
と話は一旦そこでおしまいなのだけど、、、
ちょっと続けて今日は脳内一人語りを。
簡単なのは「敵」を作ることなんだよね。
「奴ら」と「僕ら」。
こういう対立軸を作ること。
誰かを敵と認定すること。
それが一番、結束と熱狂を生み出せる。
例えばヒトラーはユダヤ人を敵にしたし、
小泉純一郎は「抵抗勢力」と決めつけた。
実にわかりやすい。
そしてそこには結束と熱狂が生まれる。
でもやっぱり結束と熱狂は危険だ。
常に冷静な観察と自制が必要だと思う。
誰かを簡単に敵と認定しないこと。
その不安定さに負けないこと。
常に疑い観察し続けること。
漂い続ける忍耐力を持つこと。
正直、敵認定しちゃえばラクなんだよね。
でも「敵認定しちゃいたい」、
その本能的な誘惑に負けないこと。
易きに流されないこと。
それこそが実は一番大事。
大事なんだよ、ジュンイチくん!
ある意味「強さ」と「非情さ」が
ここでは常に求められている、
――と言ったら言い過ぎだろうか?
という、連想ゲームからの
戒めの脳内語りなんでした。
今日も良い1日を。
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