人生を楽しく生きるために大事なのは

 

 

昼にランニングがてら散髪に行く。
ついでにまな板を買いに行く。

あ、昨日の純ちゃんのことです。

そんなことができるのも、
僕がフリーランスで働いているからだ。

でも自由の身はけっこうキツい。

誰にも何も言われない。

それは最高ではあるのだけれど、
でも誰にも何にも助けてもらえない。

いくらでもサボれる。
無限にサボれる。永遠にサボれる。

でもサボった分だけ、全部
そっくりそのまま自分に跳ね返る。

いつ何時、何が起こっても
頼るものがない。

会社員なら毎月給料が入る。
当たり前のように。

経理の人に経費精算だってしてもらえる。
確定申告のあの地獄の作業もない。
なんなら年に2回のボーナスだってある。
休日出勤すれば代休だって取れる。

たとえ業績が悪かったとしても
損益が赤字でも、余程のことがない限り
毎月口座にお金は確実に入ってくる。

お金は確実に入ってくる。

その、絶大なる安心感。

それは今の僕にはじぇんじぇんない。

怖いか?

正直、怖い。

今はなんとか本が売れている。

嬉しいことに定期購読会員として月々、
僕らを支えてくださる方々もいる。

でもある日、突然、
僕らに対する信頼が一気になくなって。

会員さんもすっかりいなくなって、
本もまったく売れなくなったら――。

それを考えるとやっぱり怖い。

あと老後を考えると怖い。
この国が信用できなくなってるから。

あ、一体俺はなんの話を
しようとしてたんだっけか?

そう、この話だ。

なかなかに刺激的なタイトルで。笑

思わず半ば興味本位で読み始めたけど、
とても良かった。

ご興味ある方は全文を。

特に僕はこの最後の部分が良かった。

僕の場合は作家という仕事にたどり着きましたが、大切なのはどんな時も「自分で決める」ということ。自分で決めないと、どこかで必ず後悔が残ります。僕はいまの道を自分で選んだことを後悔していませんし、うまくいかなくても「好きでやっているんだから」と思うことができています。

そう、自分で決めるということ。

それがあるからやっていけるんだよね。

さっきまでぐだぐだ
怖いだのなんだの書いたけど、、、

何より自分で決めて今、
好きでこの仕事をしている。

だから頑張れたし、
これからも頑張れるだろう。

会社員のときはそうじゃなかった。

もちろん、働く会社自体は自分で選んだ。

ほぼ5年ごとに転職して、
20年間で4社もね。笑

でも振り返って考えてみれば――。

「会社員という生き方」

を明確に自分で選んで決めた訳じゃなかった。

大学4年生になったから髪の毛を切って
なんとなくスーツを着て就活しただけだ。

でも今は違う。

好きでやっているし、
自分で決めて今の境遇がある。

結局のところ、大切なのは
そこのところだと思う。

中高生が自分の意志で人生を選び取ることはとても難しいことで、いろんな意味で親の介在を避けることはできませんが、やはり何をするにしても「自分で選んだんだ」という意識が持てるような生き方をしてほしいですし、親の方もそうさせてあげるべきではないでしょうか。変な誘導はせず、子どもが自分で心から好きだと思えるものを見つけるのを待ってあげる余裕を持って、僕も子どもと接したいですね。それができれば苦労しないと言われそうですが、子どもを親の考える理想のルートに乗せることばかり考えるのは、やはり健全ではないでしょう。一番大事なのは、子どもが人生を楽しく生きられるということですから。

一番大事なのは人生を楽しく生きること。

それは子どもももちろんだし、
大人だって親だってそうだ。

そのためにも生き方は自分で選ぶこと。

大事だよね。

よーし、今日も封入作業がんばるぞ!

肩こり上等だぜ(キリッ)。

良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。