WEB記事のタイトルって本当、
つけ方が上手いよね!
好奇心でついつい、読んでしまう。
そしてそんなのばかり読んでると、
あっという間に時間が経ってしまう……。
(ご用心、ご用心)
ただ、この記事はけっこう沁みた。
学生時代、奨学金を返済するため
ホストとして働いた経験を持つ
「実家が全焼したサノ」さんの話だ。
- 嘘もすべて信じてあげる
- 怒っていいのは利害関係がないときだけ
そんな売れっ子ホストの言葉は、
普遍的な関係性の法則だと思った。
(詳しくは記事参照)
記事の中で僕が特に面白いと思ったのは、
最後のくだりだった。
売れっ子ホストには
驚きの習慣があるという。
店の営業が終わって、ソファで仮眠する、
そのとき、額に携帯を乗せて眠るのだ。
なぜ額に携帯を乗せて寝るのか?
携帯が振動する=メールが着信する。
するとその都度、起きて即返信して、
それからまた仮眠するのだという。
売れっ子ホストは文字通り、
寝る間を惜しんで働いている。
みんなホストという仕事に
夢中になっている人ばかりだった、と。
一方で――。
売り上げの低いホストが努力をしてないか、
というとそんなことはまったくない。
トイレ掃除を熱心にしたり、
ヘルプでお酒をたくさん飲んだり。
売り上げの低いホストも
一生懸命に頑張っている。
性格もすごくいい人たちばかりだった。
では何が両者の違いを生んでいるのか?
サノさんはこう言う。
トイレ掃除もヘルプでたくさん飲むお酒も
売れっ子になるための必要条件ではない。
良いか悪いかは別にして、ホストとして
売れるためには「ホストのルール」で
努力する必要があった、と。
僕がホストクラブで働いて得た最も大きな学びは、正しい方向性で努力すると、同じ努力の量でも結果に大きな差が出るということでした。ちなみにトイレ掃除が得意だった売上の低い先輩ホストは、ホストを辞めてからは居酒屋で働いていますが、そのまじめさを買われて、今は店長を任されているそうです。
あるルールでは活躍できなくても、違うルールだと活躍できる人はたくさんいるはずです。少しでも多くの人が、得意なことを見つけられて、楽しく過ごせるといいなと思います。
あるルールでは活躍できないかも知れない。
でも違うルールなら活躍できることもある。
だから得意なことを見つけて
楽しく過ごせることが大事――。
ついつい、目の前のルールだけで僕ら、
物事を捉えてしまいがちだけど、、、
少し目線を高くしてみれば、
それだけが全部じゃないこともある。
ホント、その通りだよねーと思った次第。
今日も良い1日を。
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