♪きのうはぐれた狼が
きょうはマットで血を流し
あしたをめざして立ち上がる
立て!立て、立て!
立つんだジョー!
子守唄はリングにゃないぜ
立たなきゃ きのうに逆戻り♪
・・・・・・・・・・
あしたのジョーの
エンディングテーマでおなじみ、
丹下段平のこの
「立つんだジョー」という言葉。
あまりにもイメージが強烈で、
段平といえばこのセリフだけど、
ご存知でしたか?
「立つんだジョー」とは言っていない
実は、、、
矢吹丈が喫した52回のダウンの中で
段平はたった3回しか言っていない。
(面白いことを調べる人がいるものです)
海がみえるまで
「丹下段平は何度「立つんだジョー!」と言ったか 矢吹丈全52ダウンから検証」
https://white-ash.net/down
むしろ
「まだ立つな、
カウント・エイトまで休んでろ」
と言っている。
言われてみれば
「まだ立つな、
カウント・エイトまで休んでろ」
というのは、
力を回復するために大切で、
必要な賢い戦術でもあるはず。
ダウンをしたって
カウント・エイトまでは
休んでいたって構わない。
立つんだジョー!
となりがちな、
リングサイドにいて
心が波立って仕方がない—
そんなときこそ、
思い起こしたい。
カウント・エイトまで
休んで一向に構わないことを。
そして、必要だったら
タオルを投げ入れることも。
真っ白に燃え尽きるのは
漫画だからだ。
現実は決してそうあるべきではない。
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