餃子鍋とスプリングスティーンの夜

Sponsored Link

 

昨日のアルバイトの面接。

本人的には芳しくなかったらしい。
結果は後日、とのこと。

まあ、面接なんて相対評価だ。
他に申込んでる人が何人いるかにもよる。
あんまり気にしない方がいい。

――とは言わなかった。

ただ結果が出て本人が物凄く
落ち込んでたらそう言おうかな、と思う。

さて。

学生時代は常時500枚くらいあったCD。
殆どは中古で売り払った。
今は厳選したものだけ、ケースは捨てて
お皿とジャケットをアルバム形式の
ファイルで保管している。

その僕のCDアルバム集を、
最近は忍介が漁って聞いている。

デヴィッド・ボウイの
『ジギー・スターダスト』。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
『バイ・ザ・ウェイ』。

と、なかなかに趣味がいい。笑

昨日の夕食は
彼のリクエストで餃子鍋だった。

「これが最近のお気に入り」

と言って忍介が
ブルース・スプリングスティーンの
『明日なき暴走』を流す。

1曲目、サンダーロード。
何度聞いても心に沁み入る歌だ。

聴きながら忍介が言う。

「きっと、これを聴きながら
餃子鍋食べてるのは、僕たちだけだよね」

うん、確かに。

昨日のあのとき。

この世界広しと言えど
餃子鍋とサンダーロードを楽しんでたのは、
きっと僕らだけだったはずだ。

なんとも珍妙な組合わせだけど、笑
楽しい夕食だった。

そして趣味が近いのは、単純に嬉しい。

今日も良い1日を。

プロフィール写真

 

記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。

更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
Sponsored Link



まず親が幸せになる|びーんずネット

不登校のセミナーやカウンセリング、インタビュー事例集をお届けする活動を夫婦でしています。ぜひご覧ください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。