先週たまたま見たNHKの土曜ドラマ
「六畳間のピアノマン」。
あのあと、さっそく見逃し配信で
第1話「自分を救う勇気」も見た。
そして昨夜、ワクテカしながら
第3話「いい人になりたい」を見た。
「チェーンソーでぶった切ってやる!」
と先週忍介に言わしめた元パワハラ上司、
上河内にスポットを当てた回だ。
上河内秀人(原田泰造)は工事現場の作業員。すべてを失った彼は、芳江(麻生祐未)が運営する子ども食堂に支えられている。8年前、夏野誠(古舘佑太郎)にパワハラをした上河内は、誠の父の泰造(段田安則)に再会し衝撃を受ける。一方子ども食堂に通う幼いカズト(又野暁仁)はビートルを三台見たら願いが叶う、と一生懸命。父親がいないカズトを思いビートル探しを手伝う上河内。居酒屋を開きたい真治(上地雄輔)も加わって…
途中で自室からリビングに来た忍介、
テレビに映る上河内の姿をチラリと見るや
「死ねクソが!」と吐き捨てるも、
上河内が記憶を全て失っていることに
わりとすぐに気づいたようで――。
チェーンソーを持ち出すことなく
静かに黙って自室に戻って行った。
こういうところは
我が息子ながら実に可愛い。笑
ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」の舞台は名もなき人々が集まるバー。客たちの唱和を思わせる「今夜はメロディが欲しい気分。ピアノ・マン、君が僕たちを元気づけてくれ」という歌詞。そんな「ピアノ・マン」を動画投稿サイトで歌う、「六畳間のピアノマン」と名乗る一人の青年がいた。
彼の歌声は、やがて周囲の人々の心に響き、それぞれの人生は気づかぬうちに交錯していく。再び歩みだす先に光がさす、4つの物語。
重く切ないテーマを扱っているのだけど、
でもなんというか、すごく品がいい。
見終わった後、やさしく
あったかい気持ちになれる。
まあ、第1話と第2話に比べれば
インパクトは少なめだったけど、それでも
昨夜もぐぐっと響くドラマだった。
再び歩みだす先に光がさす、4つの物語
本当にこういう紹介文を書く人って
マジで天才だと思うんだけど、
「言い得て妙」とはまさにこのことだ。
次は最終回。よろしければ。
今日も良い1日を。
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