僕ら夫婦二人が作っている、
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。
昨日から第12号の発行に向けて動き出した。
発行目標は、来年2026年の春。
取材と書き起こしと編集と、
約半年間に及ぶ長丁場だ。
毎回、7人の方にインタビューする。
うち、今回の号は関東圏の方は2人のみ。
取材は必ず対面で行う。
その方のお住まいの地域に伺う。
Zoomは使わない。
なので、あとの5名の方はすべて
今回は出張してお聞きする。
旅費交通費だけでも結構かかる。
はっきり言って制作費という点で
もう採算は度外視して作ってる。
とにかく、内容にこだわってる。
お聞きしたい人の話なら、
日本全国どこでも馳せ参じる。
そして一人でも多くの人に届けたい。
だからバックナンバーも廃盤にはしない。
小部数でも継続して売り続ける。
昨日はその第12号の取材第一弾だった。
毎回、必ず最低3時間はお話を聞く。
撮影含めてほぼ半日、取材時間をいただく。
不登校の話だけ聞くのではない。
今の活動やお仕事のこと、
幼少期からこれまでの人生を
振り返ってのお話までしっかりお聞きする。
そうするとね。不思議なくらいに。
本当にその人そのものが見えてくる。
これが、毎回、本当に、
実に感動的なんだよね。
インタビューのレポは
びーんずネットのSNSに順次上げていく。
なのでぜひフォローをお願いします。
昨日も本当に最後の最後でまた、
とっても重要なエピソードが
終わった後の雑談の中からポッと出て。
「あ、これ大事な内容だ!」
途中でそう気づいたけどもうレコーダーは
とっくにバッグにしまっていた。
取り出してスイッチを入れて
セットするその何秒間かが惜しい。
そんなことをしていたら間に合わない。
あわててメモ帳とペンを取って
聞いたままを思い出しつつ速記する。
手首が腱鞘炎になる勢いで
とにかくその場の会話を文字に変換した。
そんなことも、ある。
昨日のこの最後の速記部分の
エピソードは必ず使うことになるだろう。
でも3時間半の間、聞いた分量の
9割は紙面の都合上、割愛することになる。
正直なところ、本当は
全部載せたいんだけどね。
ぜんぶ載せると一般的な読み物として
成立しないので、渾身の勇気と
ありったけの集中力を振り絞って編集する。
でも聞いた3時間半の内容は
絶対に無駄にならない。
その内容を聞いて割愛するのか、
そうでないかは絶大な違いをもたらすから。
あ、昨日の熱い気持ちのまま、
こんな舞台裏を披露することにただ
熱心になってるだけになっちまった。
何が言いたいか?
毎度ながら、本当に良いものになる。
その予感でもう、今から興奮している。
本当にたくさんの人に届いてほしい。
ときどき僕らのこの事例集のことを
こう言う人がいる。
「成功した人の話だけ集めてるんでしょ?」
そう言う人は、まだ読んでない人ばかりだ。
どう思うかは、もちろんあなた次第。
でもここには僕らの隣にいる、
ごくごく平凡な市井の人の、
とても辛く苦しかった過去の物語がある。
そして分厚く暗い雨雲を抜けた先の
青空を感じている現在もある。
成功した人のハッピーストーリーだと
簡単に決めつける前に、まずは一度
ちゃんと手に取って読んでもらいたい。
半年後。
あなたと紙面上でお会いできるのを
今から楽しみにしています。
いざ行け、びーんずネット!笑
今日も良い一日を。
P.S.
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