届くときが一番印象に残る

 

 

「タッチポイント」というのは、
あんまり一般的な用語ではないのかな?

マーケティング界隈では耳タコですが。

顧客接点、つまり企業が顧客と接する
ありとあらゆる機会のことだ。

購入前、購入時、購入後、
それもオフラインとオンラインと。

数あるタッチポイント中でも特に!

購入したものを受け取るとき、
は一番強く印象に残りやすい。

例えば新車の納車なんかがわかりやすい。

「もしもし、金子さんですか?
今朝3丁目の原っぱに新しいお車、
駐車しときましたので受け取ってください。
あ、キーはお宅の郵便受けに入れました〜」

なんてトヨタの営業マンが
電話で言ってきたら、どうですか?

怒るよね?

なんだよ、それ。
新車の納車がそれかよ、って。

でもね、意外にこういう
残念な納車みたいなケースって
結構あるんだよね。

詳細は書かない。

でも昨日、注文したとある商品が届いた。

別に不備はない。
商品はちゃんと入っている。

でもそれだけだった。
商品が届いただけ。何の説明もない。

Uberで頼んだランチならそれでいい。

いや、ランチでもあった方がいいな。

自分たちはどういう思いで
これを作っているのか?

どういう人たちにどう届けたくて
これを売っているのか?

どんなふうにこの商品で
楽しんでもらいたいのか?

別に立派なパンフレットでなくていい。
コピー用紙に手書きしたもので構わない。

たった一枚だけでいい。

そういう作り手の思いのこもった
温かいメッセージがあれば全然違うのに!

と、とても残念に思った。

売るときにはみんな必死に能弁になる。
でも届けるときには本当に塩対応が多い。

人のフリ見て我がフリ直せ。

はい、びーんずネットでは現在
書籍のお届け時に19種類の
資料やパンフレットを同封しています。

届くときが一番印象に残る。

だからこれでもかと入れている。

「こんな沢山送ってくんなバーロー!」

と怒られたことは多分これまで一度もない。
(多過ぎて読みきれないとは言われるけど)

「こんなにいろいろ資料送ってもらえて
びっくりしました。ありがたいです」

とはチョイチョイ言われる。

なんかね、書いてて思った。

自分たちはどういう思いで
これを作っているのか?

どういう人たちにどう届けたくて
これを売っているのか?

どんなふうにこの商品で
楽しんでもらいたいのか?

コレ、真正面からしっかり
説明し尽くしている資料、
びーんずネットにないな……。

20種類目、作っちゃう?

純ちゃん貧乏暇なし!!!

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。