「これわかるー!」
と思って読んだ。
不登校新聞編集長、
茂手木涼岳さんの記事だ。
茂手木さんは今、
小学1年生の娘を持つ父親だ。
この夏、娘さんが通う学校から
配られた通知にモヤモヤしたという。
むしろ「ヤバい」とさえ言い切る。
どんな内容だったか?
――は、実際お読みいただくこととして。
僕が心底「その通り!」と思ったのは
最後のこのくだりだった。
引用する。
親に必要なのは、安心だ。
自分の子育てはまちがっていない、うちの子はこれでいいんだ、そう心から思えることだ。そう思えれば、子どもとの信頼関係も強くなる。子どもも、自分は親に承認されている、と思って安心することができる。不安のサイクルを安心のサイクルに変えなければならない。
今後こういう、親にプレッシャーを与えてくるような通知を見たらどうすべきか。一笑に付せるならそれでいいが、どうしても気になってしまうときもある。
そういうときは、楽しい記憶で塗りつぶそう。散歩に出かけよう、好きな服を買おう、「推し」のアーティストの動画を見よう。そしてよかったら、『不登校新聞』を読んで気分を変えよう、「親コミュ」で愚痴を聞いてもらおう。
子どもがたいへんな状況はたくさん見てきた。彼らがどれだけがんばって日々を生きているかを見てきた。でも今私は、親も親で、本当にたいへんっすよね、と心から思う。だから、これからもつながっていきましょう。
本当にね。
「こうするのがよき子育て」
というメッセージが多すぎるんだよ。
親だって大変だし、悩んでるし、困ってる。
そしてそれでいい。
全然いーんだよ。
「よき子育て」なんて放りだせ。
っていうか外野のお前が勝手に決めるな。
よい親か、悪い親なのか。
それは当の子どもがなんて言ってるか、
どう感じているかが一番だろう。
何度も言うけど、どっかの誰かさんの
もっともらしい御託なんて全く関係ない。
勝手に偉そうに決めるなバーロー。
すみません、つい言葉が汚くなりました。
と・は・い・え。
学校側も決して悪気はないのだろう。
単に根が真面目で善良なのだ。
そして(残念ながら)不登校に対する
知識や経験が十分とは言えない。
だからこそ親をこうやってぐわんぐわん、
無意識で揺さぶってくることも多い。
じゃあどうしたらいいの?
だからこれからもつながっていきましょう。
ということDA・YO・NE。
不安のサイクルを、安心のサイクルに!
今日も良い1日を。
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