変化の兆しにどう気づくか

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昨日紹介した『大丈夫!不登校。』。

本当に良い本だと思うので
ぜひお読みいただきたいのだけど、
勢い余っての、今日も紹介。

「変化の兆しにどう気づくか」が良かった。

「カウンセラーからちょっと一言」の
齊藤真沙美さんの言葉だ。

どういう話か?

学校に行くか行かないか。

そういうモノサシで見た場合、
子どもには変化がないように見える。

去年も行ってないし、今年も行ってない。
まったくもって、相変わらずの話だ。

しかし、もっと細かな目盛りのモノサシで見れば、なんらかの兆しや新たな変化に気づくことがあるかもしれません。

たとえば、お子さんが家で一日どんな過ごし方をしているか考えてみてください。

「勉強もしないし、本も新聞も読まない。テレビをただボーッと見ている」という見方をすればそれまでですが、実は、自分の部屋から出てきてリビングにいる時間が長くなったとか、同じテレビでも見る番組が変わってきた、食事のあとでお皿を流しに下げるようになったなど、いろいろな変化が出ていたりします。

身だしなみについても、お風呂のシャワーの回数が増えた、髪の毛が伸びほうだいだったのが床屋さんに行くようになった、そこまでいかなくても、ちょっと髪型を気にするようになっただけで大きな変化でしょう。エネルギーがたまってくると、このように外向きの変化が出てくることがよくあります。

これは、確かにそうだと思いませんか?

毎日一緒に生活していると小さな変化に気づかないことも多いので、友人やカウンセラーなど、気軽に悩みを話せる相手を探しておくのもいいでしょう。

それが良いと思うし、もうひとつ、
僕がしていていいことだなと
思っているのだ「記録をつけること」だ。

日記もそうだし、このブログもそうだ。

書き残しておくと、後から振り返ったときに
変化に気づくこともできる。

日記やブログでなくてもいい。
ただの備忘録でも、後々役立つことがある。

なにせにんげん、忘れるからね。

その日の朝に書いたブログの内容、
真面目な話、昼にはもう忘れてるからね。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。