昨日の午後。
入稿前で根を詰めて作業していて、
ちょっと気分転換したかった。
こういうときは身体を動かすのがいい。
軽くおにぎりくらいも食べたい。
「コンビニ行きがてら走るか」
最近、体重も微増気味だし。
ということで15時前に走りに出た。
村上春樹の『街とその不確かな壁』が
オーディブルのデータになっていたので
早速ダウンロードする。
今は長編小説を読む時間、
なかなかとれないのでね。
走る時間に聞くのが最適だ。
ということで、
その朗読を聞きながら走り始めた。
いや、物語はなかなかに幻想的で、
詩的な始まりだ。
すっかり話に引き込また。
そんな中。
「痛ッ!」
誰か僕の肩の後ろに何かを投げつけてきた?
振り返るも誰もいない。
ただ後ろからじゃなかった。
見上げると電線に鳩たちがとまっている。
え?
まさか連中からの直撃弾?
被弾箇所は左肩の後ろで
被害状況は定かじゃない。
でも悲しいかな、きっと犯人は奴らだ。
重力の加速のせいか、
意外なくらいに痛かった。
何が言いたいか?
15年走っているけどさ。
鳩やカラスがとまっているところは
避けて走るようにしているけどさ。
こういうこともあるんだよね。
村上春樹は見事にスッ飛んだ。
見事にスッ飛んだよ、もう。
何より一刻も早く戻って
服を洗ってシャワーを浴びたい。
そんなで一目散に家に帰りましたとさ。
いやあ、なかなかにみじめな気分だった。
でもさ、人生。
ときには、こうして――。
大切だよね、みじめな気分味わうのも。
しらけ鳥 飛んでゆく南の空へ
みじめ、みじめ♪
いや、違う!!!
(おお友よ、このような旋律ではない)
武田鉄矢の歌のほうだ。
人は悲しみが多いほど
人には優しくできるのだから♪
それにしてもゼニアのスーツを
着てるときじゃなくて良かったな。
あ、すみません、
もちろんそんなの持ってないです。
見栄はっちゃダメよ、純ちゃん。
以上です。シュワッチ!
今日も良い一日を。
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