あとはアタックあるのみのはずなのに

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不登校インタビュー事例集の編集作業。

7人のうち最後の一人の編集に
昨日から取り掛かってるのだけど、
ものすごく苦戦している。

一人当たりの書き起こしは概ね5万字で、
1万字くらいまで絞ると大体目星がつく。

昨日は8千字まで絞り込んだ。
いつもならあとは、細かい部分の点検で
どうにかこうにか進めていける。

でも絞り込んだものを読み返すと、
何かがどうにも足りない。

知らず知らず、大事なものを
落としてしまっている気がする。

さりとて、重要なエピソードや
当時の心境は余さず残してあるはずだ。

でも何かが違う。

そして違和感の正体がわからない。

結局、途方に暮れて昨日は終わった。

エベレスト登頂で言えば、もうすでに
ベースキャンプからは大きく離れていて。

あとはアタックあるのみのはずなのに、
何かがおかしい。

もう一回ゼロベースに戻って
一からやり直すべきなのか。

まずは朝一番のフレッシュな頭で
まっさらに読み返してから考えたい。

――という2023年6月6日、朝5時55分。

すみません、そういう次第で
とにかく朝のフレッシュ時間を
フル活用したいので今日はこれにて。

良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。