あくまでも僕の基準なんだけど。
この人はたぶん死ぬのが怖くないんだろうな
というふうに見える人がいる。
うまく説明できないのだけど、
文字通り「死ぬのが怖くない」感じ。
肝が据わっているというか、
そういうことで悩むのは時間がもったいない
というふうに吹っ切れている感じの人。
体感としては50人に一人くらいかな?
そういう人が素晴らしいとか、
逆に能天気だと言いたいわけじゃない。
でもある種、羨ましい。
僕はともすればすぐに不安になるし、
自分の思い描いたシナリオ通りに
物事が運ばないと、
結構な確率でパニックになる。
死ぬのが怖くない人みたいに、
肝が据わった感じになりたい。
常々そう思っていた。
だからこの一節は新鮮だった。
キェルケゴールはその著書『死に至る病』の中で、「不安とは常に自由への道程だと考えてよい」と述べています。自由とは人間形成の最終目標であり、キェルケゴールも自由は可能性であると定義しています。しかし可能性の見えるところには常に不安がつきまといます。自我とは、不安と対決しそれを効果的に乗り越える能力によって育つものです。
不安を感じることは自由への第一歩。
不安と対決し乗り越えることで
自我は育つのだ、と。
そうか、自由への一歩と考えれば、
不安を感じているのも満更でもない。
そうじゃないですか?
親業(Parent Effectiveness Training)
創始者トマス・ゴードンの奥さんにして
Gordon Training Internationalの会長
リンダ・アダムスが書いた本、
『自分らしく生きるための人間関係講座』。
元気が出たので紹介。
「不安について」という
この章しかまだ読んでいないけど。笑
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