子ども新聞好きだったな

 

 

 

小学校高学年くらいからだったかな?

自分が親に頼んだのか。
親が勝手に取ってくれたのか。

それは覚えていない。

とにかく子ども新聞を購読していた。

子ども新聞は毎日発行じゃない。
週一回とか二回とかそんな感じだ。

中学生に入っても途中まで読んでたかな。

でね、今にして思う。

自分に宛てて郵便物が届く。
その印刷物を定期的に読む。

その習慣は、けっこう大きかった。

びーんずネットでは

「オフラインサロン」

という、月額会費制の
定期購読の会をやっている。

と言っても実は公にはしていない。
ごく限られた人だけに案内している会だ。

毎月一度、会報誌を郵送で届けている。

会報誌がどんな内容かと言うと、
会員さんからの投稿をまとめたものだ。

ママ友とのつきあい。
学校や先生とのやりとり。
自分の親や親戚との距離の取り方。

そんな不登校についての悩みのあれこれ。

それを毎月、僕らがお題を設定して、
会員さんに投稿してもらう。

そう、あえての「オフライン」なのだ。

活発で迅速なやりとりがしたいなら、
SNSでガンガンやればいい。

でも僕らのオフラインサロンは違う。

目まぐるしく動く、この時代。

そんな中、月に一度、郵送で届く。
この穏やかなスピード感。

夜、ほっと一息つくようなタイミングで、
静かに開封して一人で読む。

きっとそんな人が多いんだと思う。

誌面上には同じ境遇にある人たちの
思いや悩み、つぶやきが掲載されている。

それを読んで、
「ああ、自分もそうだな」
と思ったり。

「へえ、そんなこともあるのか」
と新しく知ったり。

みなさん、そんな風に
静かに読んでくださっていて。

そして翌月のお題に投稿してくれたりする。

とにかく「自分のタイミング」で読めて、
「一人じゃない」と実感できる。

まるでゆるやかな、
通信制の親の会みたいな場だと思ってる。

何が言いたいか?

いや、ふと、昔から僕は子ども新聞、
読むのが好きだったなと思ってね。笑

読者の投書欄とか読むのすごく楽しかった。

  1. 自分宛の印刷物が届くのが好きだ
  2. 全国各地にペンフレンドがいる気分がする

それは、豊かなことだよね?

そして今、53歳になって、
全国各地の会員さんからの投稿を読む。

この時間が・僕は・すごく・好きだ。

編集するのは何気に・割と・大変……。

なんだけど、
その姿は見せるなジュンイチ!

オフラインサロン会員のみなさん。
愛してます。いつもありがとう。

あと今月の締め切りは今日までです。
これは業務連絡のリマインドまで。

今日も良い一日を。

P.S.
12月の大阪散歩会、残席あと2名です。よろしければぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。