いつもの感慨シリーズ

 

 

毎年恒例の湘南国際マラソンを走り終える。

「ああ、今年も一年が終わるな」

という感慨がじんわり湧いてくる。

2024年。

という、聞きなれない年が始まったのは、
ほんのこの間だったような気がする。

でもね、もう間もなく終わるのだ。

「はえー」

そして日々、不登校のことを書いたり、
聞いたり、話したり、読んだりしている。

気づけばマラソンと同じくで、
僕も不登校については10年選手になった。

10年間、我が子のアップダウンを
つぶさにあれこれ見てきた。

デモクラティックスクールに
楽しく通ってた時期もあった。

でもまあいろいろあったらしく、
自分から「やめる」と言い出した。

がっつりひきこもってた時期もある。
いきなりバイトを始めたこともある。

次も何も決めずに通信制高校を卒業して。

そのあと塾に通い、受験して合格した。

10年間、本当にいろんなことがあった。

これからもいろんなことがあるだろう。

大切なのは、一喜一憂しないこと。

そう、昨日書いたマラソン完走記と一緒だ。

じゃあマラソンの何が面白いのか?

2024.12.02

「やり過ごしていればいつか潮目は変わる」
「時が満ちるのをとにかく待て」

まさにこれだね。

とにかくジタバタしないこと。

――かな?

でもコレ、本当にマラソンと同じくで、
言うほど簡単なことじゃないんだよね。笑

はい、いつもの感慨シリーズです。

そんな我が家の19歳はさっき、
「行ってきます」と家を出て行った。

あんまり単純なことは言いたくない。

でもひとつ、

「こういう例もある」

とは言える。

10年間、教室という場に縁遠かった。
学校という場が彼にはあわなかった。

でも「好き」や「興味」と「学問」が結びつき、
また大学という自由な場が肌に合ったようで。

なんと今は皆勤賞で毎日、
早起きして1限から元気に通っている。

「あんなに何年も昼夜逆転だったのに!」

こんな10年後は全く想像できなかったな。

こういう例もあります。

「必ずこうなります」とは言わない。
でもそういう例もない訳じゃない。

もちろんこの先、彼もまた大きく
落ち込むこともあるかも知れない。
いや、きっと落ち込むことはあるだろう。

でも、そんなときにも大事なことは?

はい、みなさんご一緒に。

「一喜一憂しないこと!」
「よそと比べないこと!」

ただそうは言っても、
頭ではわかっていても、
それでも、どうしてもどうしても
心はぐらぐら揺れ動いてしまう。

なぜか?

「親だもの(金子純一)」

わかっていても揺れ動いてしまうときに
大切にしたい2つのものがあります。

その大切にしたい2つのものとは?

はい、みなさんご一緒に。

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今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。