終わってみれば大会新記録更新の
ぶっちぎり優勝だった。
駒澤大はさぞ、悔しいことだろう。
「ハラワタ煮えくり返る」
とは、まさにこういう時のための表現だ。
でも去年の青学もそうだった。
そして迎えた今年。
大本命。死角なし。絶対王者。
史上初の2季連続三冠に王手。
そんな圧倒的な駒大の前評判だった。
だから「負けてたまるか大作戦」だった。
そうやってお互い、
好敵手として毎年切磋琢磨しあって。
――という図が、見てる僕らを熱くさせる。
ちなみにうちの18歳は
駒大と中大を応援してた。
「青学ムカつく」らしい。
いいね、こういう構図が好きだ。笑
そんな僕のSNSに、タイムリーに
昨日表示された記事がこちら。
「ストイックさだけが、陸上選手を成長させる方法ではない」
とかね。
本当にその通りだと思う。
「上司の命令をハイハイ聞く社会人にはしたくない」
こんな原監督の言葉がビシバシ響くけど、
個人的には最後のこの一節が良かった。
「私が考える負けの基準は、これだけです」
という話だ。
私が見てきた陸上選手は本当に努力しています。自己ベストを更新しようと必死に練習しています。そこまで努力しても、レース本番で結果が出ないことは多々あります。私はそこまで努力したなら、結果は負けでも、負けだとは思いません。私が考える負けの基準は、努力しなかった負け、これだけです。
本人がやりきった結果であれば、たとえ、そのレースで負けたとしても、続きがあるはずです。だからこそ、最後はなんとかなるさの精神が大事なのです。明るく元気に努力して、最後は「なんとかなるさ」で楽観的に構える。そうすれば、なにかに行き詰まることもなく、組織も個人も伸び続けていけるはずです。
負けの基準は「努力しなかった負け」、
ただそれだけ。
やり切った先には続きがあるはず。
だから明るく元気に努力。
最後は「なんとかなるさ」の精神。
本当にね。
人生万事、そうだと思いませんか?
さあ、今日も明るく元気に。
良い1日を。
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