お焚き上げしたい

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12時55分。

オフィスを出たところで、
内藤さんが声をかけてきた。

「金子さん、ランチですか?
天ぷら一緒にどうですか?」

「お、いいですね、行きましょ」

と二人でお店に入ってから気がついた。

財布を忘れてきたのだ。

「ごめん、財布取りに――すぐ戻るわ」

そう内藤さんに言い残して
急いでオフィスに戻ると、会議室に
社長以下幹部連中がズラッと雁首揃えて
神妙に座っているのがガラス越しに見えた。

そのドアが開いて、総務の高松さんが
ものすごく不機嫌な声で僕に言う。

「金子さん、金子さん、
13時から全社会議でみんな待ってますよ!
発表の最初はマーケの金子さんですから」

えっ?????

来週じゃないの?

っていうか発表の資料も何も、
ぜんぜん準備なんてできてないし。

でもそんなこと、このシチュエーションじゃ
口が裂けても言えないし。

絶・体・絶・命!!!

――というところで今朝は目が覚めた。

会社員辞めてもう5年以上。

なのに未だにこういう夢を見る。

あとは期間限定で辞めた会社手伝っていて、
辞めたいのだけどそれを言い出せない夢。

このブログ恒例の「嫌な夢」シリーズだ。

そういえばタバコをやめた後も、
何年もタバコを吸ってしまう夢を見たな。

10年以上経って、最近ようやく
「吸っちゃう」夢は見なくなった。

何が言いたいか?

やっぱり10年以上かかるんですかね。

どうしたら嫌な夢見ないで
済むようになるんですかね。

っていうか一体なんなんだよコレ?

いや、本当、
マジでお焚き上げしたい……。

そんな金子純一51歳の年の瀬。

はぁ。

(夢で本当に良かった)

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。