昨夜はうちの奥さんと若君は外出だった。
一人でパスタを作り、ワインを飲む。
本棚から目についた本を取り出して読む。
神田昌典さんの『非常識な成功法則』だ。
読んだのは3回目くらいな?
「殿様バッタのセールス」
は強烈に印象に残っていた。
(ホント勇気づけられるな、これ)
ただ第1の習慣
「やりたくないことを見つける」
のことはすっかり忘れていて。
改めて、とても心に入ってきた。
「やりたいことを見つけたいなら、やりたいことを見つけようとしてはいけません」
「やりたいことを見つけるなら、やりたくないことを見つけなさい」
という話だ。
例えば神田さんの場合、
「やりたくないこと」はこうだ。
- お客にへこへこしない
- 在庫は持たない
- アフターサービスが必要なものは売らない
- 正社員は採用しない
- 身をすり減らすような仕事はしない
- いやな会社や、人とは取引しない
- コールドコールはしない
- 無料でアドバイスはしない
- 下請けはしない
そうやって「やりたくないこと」
を徹底的に明確にする。
そうすると、逆に
「やりたいこと」がわかってくる――。
これは、その通りだなあと。
思って改めて自分でも
きちんと書き出してみようと思った。
思ったのと同時に。
これ、子どもも大人もみんな
一度はちゃんとやったほうがいいよねと。
「将来の夢は?」
「やりたいこと、なりたいものは?」
ついつい、人はそう明るく尋ねがちだ。
でもそうじゃない方向、
やりたくないことを先に明確にする。
- あくせく働きたくない
- 集団行動したくない
- 社畜になりたくない
などなど。
こうやって挙げると、学校の先生なんか
思い切り顔をしかめそうだけど。笑
でも、それが正真正銘の
その子の「本音」なわけで。
本音、大事じゃんね。
日本人は本音があるのに蓋して生きるから、
いつも苦しくなるんじゃないだろうか?
だからまず「やりたくない」という
自分の本音をはっきりさせる。
そこから裏返しの
「やりたいこと」
もしくは
「やってみてもいいと思えること」
を考える。
逆説的かもしれないけど、
そっちのほうがよっぽど建設的な気がする。
「さあ、君の夢を言ってごらん?」
「大丈夫、君には無限の
パワーと可能性があるさ!」
みたいな、絵空事ポジティブが多すぎる。
もしくはそのアンチとしてのニヒリズムも。
なんて思った次第。
ちなみに僕の場合、、、
- 朝礼
- 営業会議
- 給湯室に旅行土産を置く
真っ先にやりたくないのはこの辺りかな?
って完全に会社員向いてないね。
シュワッチ!
今日も良い1日を。
記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。
更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!
コメントを残す