不登校新聞5月1日号の
糸井重里さんの記事を読んだ。
WEBでは全文読めるみたいなので、
ご興味ある方はぜひ。
最後の「毎日記事を書くためのコツ」は
僕にも大いに当てはまるので嬉しかった。
ただ今日はそれが言いたいのではなく。
どうすれば人生おもしろがれるのか、
という部分が僕は特に良かった。
どうすればおもしろがれるのか?
まず前提条件として
自分をよく知っておくこと。
自分がどんなときに嬉しさを感じ、
悲しさを感じるか。
そこを踏まえての「サーカスの綱渡り」
の例えがすごく刺さった。
あと、おもしろがるためには、結果を求めないほうがいいだろうとも思います。ゴールだけを考えると苦しくなっちゃいますね。ゴールではなく、今生きている過程をおもしろがることが大事だと思うんです。たとえばサーカスの綱渡り。あれは、向こう側に着くことが目的ではありませんよね。観客は、「早く着かないかな」と思って見ているわけではありません。「うわ、すごい」とか「落ちそうだ」とか、ハラハラしながら過程を見守る、それがおもしろいわけでしょう。ゴールに着いたらおもしろい時間が終わってしまうんです。だから、目的やゴールにはあまり意味がなくて、今をどうおもしろがれるか、なのではないでしょうか。
目的やゴールにはあまり意味がない。
今をどうおもしろがれるか。
これはまさに、
人生そのものじゃないだろうかと。
人生で言えばゴールは「死」だ。
これは何人たりとも逃れられない。
目的やゴールを考えると苦しくなる。
今という過程をおもしろがること。
あ、今こう書きながらもうひとつ、
このブログ恒例のスイッチが入った。笑
これ、不登校ひきこもりもそうだよねと。
学校復帰、高校や大学の卒業、就職。
そういう「結果」は求めない方がいい。
目的にしたりゴールにすると苦しくなる。
そうではなく、ハラハラしながらも
今という過程を見守る。
そしてどうおもしろがるか。
だってせっかくね、子どもの不登校という
誰もが経験するわけじゃない、
でも決して小さくないシリアスな経験を今、
まさに体験しているわけで。
あえてもう、おもしろがったほうがいい。
綱渡りにハラハラしながらも。
そんなある種ヤケな気分も、
もしかしたら一興なんじゃないのかなと。
あ、すみません、こう書くと
今ものすごく辛く苦しい人には
めちゃ頭に来る話かも知れません。
でもすみません、
同時にこうも思っています。
僕が言っているこの気分も、きっといつか
わかってもらえる日が来る気もしています。
ハラハラしながら、どうおもしろがれるか。
今日も良い1日を。
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