あれは5年前のこと

 

 

 

絶賛、桜が咲いている。

桜といえば卒業のシーズンだ。

あれは5年前のことだったんだな。

息子はただの一度も中学校に
足を踏み入れたことがなかった。

でも卒業証書は受け取りに行く、
となぜか言う。

そこで家族3人で行って
校長室で立派な卒業証書を受け取った。
このときの話だ。

さあ、次!

2020.03.28

ただ案の定、その図を経験しても
気持ちはあっさりしたものだった。

特に感傷もない。

これでやっと義務教育が終わったんだな。
そう思っただけだった。

どちらかと言えば、やっぱり
「来し方」よりも
「行く末」のほうに目が向くかな。

特に今は、ね。

そんなこんなで家族3人、
さわやかに中学校を後にした。

って読み返しても我ながら
あんまり今と変わらないな。

ブログを毎日、何年も続けてると
こういう「歴史」が知れて便利だ。

「振り向くな、振り向くな、
後ろには夢がない」

とは寺山修司の名言ですが、、、

思い切り振り向いてみる桜満開の朝。笑

あの頃の自分に大声で言ってやりたい。

「おーい、いろいろあるけど
なんのかんの大丈夫だぞ」と。

そして5年後、2030年の純ちゃんも
今の俺っちにそう言ってくれるはず。

「おーい、いろいろあるけど
なんのかんの大丈夫だぞ」

なんのかんの大丈夫だから。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。