現在地って大事だよ

 

 

 

取材や散歩会でいろんなところへ行く。

日本全国、今や会社員のころよりも
飛行機に乗る機会が増えた。

おフランス出張がないのが残念だけど、
まあそれは別として。

先日の乗り換え便での待ち時間。

どこかでランチを食べようと、
空港内の地図を見た。

「ん?」

現在地と書かれているところと、
目の前の搭乗口の数字が全然違う。

「あれ?」

何度も何度も周りの景色を見てみる。

でも目の前にあるべきはずの17番ゲートは、
誰がどう見ても22番ゲートと書かれている。

「じゃあ22番は地図のどこなのさ?」

と、逆算して見て初めて気づいた。

なんと!!!

「現在地」の位置が間違っているのだ。

地図に書かれている現在地。

それはここではなく、地図で言えば
2ブロックくらい右でなくてはいけない。

いやー、こんなことって初めてだ。
そりゃあ間違えるよ。すげー混乱した。

って何が言いたいか?

現在地って大事だよ。

それが正確でなければ地図は成立しない。

そもそも成立しないし、
誰でも絶対に間違えてしまう。

でね。

知っている人は少ないかもしれない。

でも不登校にも実は地図がある。

(正確に言えば不登校の段階表だ)

そして多くの人は現在地を知らないままに、
勝手に見よう見まねで対応している。

危険だよね。
現在地わからずにいちゃ。

ということで――。

3つだとか、5つだとか、人によって
表現が違ったりもするのだけれど。

僕らはNPO法人D.Liveさんがつくった
この「地図」がとてもわかりやすく
まとまっていると思う。

なので許可をいただいてこれを印刷して、
びーんずネットの書籍を買った方には
もれなく同封して送っている。

現在地、間違えたら危険なのでね。
ぜひしっかり知っておいてください。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。