いつになったら、じゃない

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見守れだの、寄り添えだの、
まるごと愛せだの、信じろだの、
あーだこーだ言われるけれど。

いつになったら子どもは動くのか?

っていうか、いつまで経ってもずっと
ゲームしかしてないじゃんね?

いつになったら動き出すのか!
本当にこのままでいいと思ってんのか!

というのは、不登校界隈では
もう本当にお約束かつ鉄板のお悩みだ。

そして何度も紹介しているのだけれど、
やっぱりここは紹介しておかなきゃ。

――と思うのでまた紹介する。

親子支援ネットワークあんだんての
新刊『不登校あるある』。

最後の座談会の中の
このコメントが特に沁みた。

さくら 「子どもはいつ動くのでしょう?」とよく聞かれますが、子どもは子ども自身のタイミングで動くというのが実感です。それをそばで見ているのはしんどい。でもそれは、いわば親として生きていく上での修行のようなもので、周りに人に支えてもらいながら、私自身も少し成長できたかなと思います。「親として子どもの成長を願うこと」を子育てと考えれば、生きている限りいつまでも続くもので、子どもの不登校も通過点のひとつだったなと、今は感じています。

親として子どもの成長を願うこと、
それを子育てとすれば生きている限り続く。

しんどいのも親の修行のようなもの――。

なんかね。本当にそうだよねと。
思いませんか、マイフレンド。

いつになったら、じゃない。

生きてる限り続くもの。
不登校は単なる通過点のひとつ。
これも親の修行ですわ。

それくらいどっしり行けたら。

たぶん楽になれます。
簡単じゃないし、時間もかかるけど。

でも自分自身の経験でもそうだし、
本やたくさんの情報見聞きしても思う。

【親にとっての不都合な真実】
親が執着してるうちは子どもは動かない。

非常に逆説的ではあるのだけど、、、

親が執着せず、なんならもう忘れてた、
くらいのときに子どもはいきなり動く。

という話が多い気がする。

もちろん十分、安心して休めた上で、
という前提条件はありますが。

「うそ? 本当に?」

と思う人はぜひ読んでみてください。

不登校あるある、50個掲載されてます。

さすがにこれだけ例が豊富だと
納得感で満腹になれます、本当に。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。