「正解のなさ」に負けにくくなるために

 

 

夏休み明けを控えて。

この時期、メディアには
本当にたくさんの不登校の記事が出る。

いいことだとは思うのよ。

この夏、僕らも2度ほど
メディアの方と話す機会があった。

残念ながら今年は僕らの話は
記事にはならなかったようだけれども。

いいことだとは思う。

10年前なんて、不登校の記事なんて
じぇんじぇんなかったから。

いやあ、本当に心細かった。
あれに比べれば素晴らしい変化だ。

でもね、一方で。

渦中にあるとね。逆にね。

「情報の多さに疲れちゃう」

という本音も、よくわかるんだよね。

本当に玉石混交だったりもするから。

「まずは生活リズム整えて」
「毎日の食生活が大事」

そんなのも、まだまだあったりするからね。

いや、そーじゃないんだよと。
(本当に不登校のことわかってんのかな?)

そういう中でびーんずネットに出会って。

「救われました」

という嬉しい声をいただいたりもする。

子どもの不登校は本当に
親には青天の霹靂なんだよね。

家族でも意見が合わない。
子どもともまともに話し合えない。
何が正解なのかもわからない。
ネットの情報の多さに疲れ果てる。

今、そんな状態の方も多いと思う。

大切なのは「情報」と「つながり」です。

情報はネットの断片的な短い記事ではなく、
信頼できる著者が書いたまとまったもの、

例えばびーんずネットの書籍を。

つながりは同じ立場の人、
つまり学校行ってない子を持つ人たちと、

例えば親の会やびーんずネットで言えば
散歩会やセミナーなどで。

その両方をバランスよく得てください。
「正解のなさ」に負けにくくなります。

ぜひぜひ、まずはそのための
一歩を踏み出してみてください。

「あ、なんだ。大丈夫なんだ」

抱えていた得体の知れない不安。

それが憑き物が落ちたみたいに
一気にラクになれた。

そういう嬉しい声も届いてます。

大丈夫。あなたは決して一人じゃない。

なのでね。

正解のなさに負けにくくなるためにも。

「情報とつながり、取ってみてね」

って今、「けんた食堂」ふうに
真似して言ってみたつもりなんだけど、

通じましたか?

いや、なんでもないです。
トーンが場違いですね。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。