とっても興味深く読んだ。
日本メンタルアップ支援機構 代表理事の
大野萌子さんの記事だ。
人の悩みを頑張って聞いて、
別れてからどっと疲れる。
そんなふうに人の話に「聞き疲れ」
を感じる人が増えているという。
「どうしたらいいと思う?」
聞き上手な人ほど、そう相談されやすい。
そこで親身にアドバイスするのだけど、
このアドバイスという行為が
「聞き疲れ」の原因になる。
なぜか?
- 頭を使って聞いているから
- アドバイスが適切だったか後で悩むから
だからアドバイスはしなくていい。
答えは必ず悩む本人の中にあるのだ、と。
ここまではフンフン、なるほど、
確かにそうだよねーと思って
読んでいたのだけど、、、
個人的にはここが一番新しかった。
もう1つ、ここで知っておいていただきたいのが、アドバイスというのは、する側の「承認欲求」の表れでもあるということです。
承認欲求とは、「人から好かれたい」「すごい人だと思われたい」といった気持ちのことで、誰にでもあります。満たされれば幸福感やモチベーションにもつながる、大切な感情です。
ただ、この承認欲求は、人の話を聞いているときにもしばしば頭をもたげ、相手を評価したり、本来必要のないアドバイスをしたりする原因にもなります。「相手が感動するような、すごいことを言いたい」「自分の知識や経験を示したい」という考えがもとになっているもので、結局は自己満足なのだということを理解しておきましょう。
アドバイスは「する側の承認欲求」。
結局は自己満足なのだということを理解しておきましょう。
この身も蓋もない、内角高めの
豪速球な表現が49歳の心に刺さった。
はい、気をつけます……。
アドバイスしないとするならば、、、、
じゃあどう聞けばいいのか?
「ただ聞く」だけでいいのだ。
「どう思う?」
「どうしたらいいと思う?」
そう聞かれたら。
悩む相手の気持ちを受け止めた上で。
「あなたはどう思うの?」
「あなたはどうしたいの?」
こう返せばいい。
と、書くのは簡単だ。
でも、果たしてできるかな?
俺の出たがりな承認欲求ちゃん、
うっかり飛び出してこないかな?
でもソレ、自己満足ですから(キリッ!)
今日も良い1日を。
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