封入作業とパリ包囲戦

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不登校インタビュー事例集の編集作業が
大詰めではあるのだけど、、、

隔月発行のニュースレター『豆マメ通信』と
オフラインサロン会報誌の発送作業も、
もちろんルーティンとして必要で。

昨日はうちの奥さんがインタビュー事例集、
僕が9月号の発送作業の1日だった。

でも、一人でえんえん作業すれど
ぜんぜん終わる気配が見えない。

結局昨日全部は郵便局に持ち込めず、
残りは今日に持ち越しになった。

ただ途中、勤労学生が少し手伝ってくれた。

っていうか僕が時給で釣った。笑
家庭内アルバイトだ。

二人で封入作業しながらよもやま話した。

彼が今やっているゲームの舞台は
845年の「パリ包囲戦」というものらしく。

ヴァイキングとフランク王国の
不毛な争いを熱っぽく教えてくれた。

世界史は好きでもヨーロッパ中世史には
ほぼ興味がなく、全スルーだった僕には
まあ、割と新鮮な話だった。

へえ、そうなんだふーん、というか。

でも16歳はその不毛極まりない争いに
いろいろと思うところがあるらしく。

個人の罪と社会の罪ってどうなんだろう?
そして罪の赦しと償いはどうあるべきか?

人間の「業」に話を広げつつ、そんな
個人と共同体の課題をあれこれ自問する。

こちらも嬉しくなってついつい
『罪と罰』やら『恩讐の彼方に』の
あらすじを”考えるためのヒント”
とばかりに、調子に乗って話した。

いやあ、楽しかったな封入作業。

肩はもうバリバリになってるし、
今日もまだ延長翌日再試合があるし、
明日もまた別の
定期購読案内の封入作業がある。

でもこういう話をできるのは
なかなかいいものだなあと思った。

作業しながらの雑談って一番いいよね。

また時給で釣ってみようかな?笑

早い人には今日にでも
届くと思います、『豆マメ通信』。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。