不登校生たちの、不登校生たちによる映画、
「円(まどか)〜CHNGE my life〜」
上映とトークの会。
昨日、開催した。
当日ドタ参加の方も含め、おかげさまで
定員いっぱいの会になった。
嬉しいコメントも沢山いただいた。
時間をとって別途、
イベントのレポートをあげたいと思う。
今日は取り急ぎ、
個人的に感じたアレコレを紹介。
ほぼ映画製作未経験の
不登校経験者たちが作った映画だ。
「不登校」「家族」「先生」「友達」
それぞれの視点から不登校を伝える内容で、
キャストもスタッフも全て不登校生や
不登校経験者、保護者、支援者たちだ。
主人公の永瀬円(まどか)が
学校に行けなくなってから、
自分の夢に出会い
希望を取り戻すまでを描いている。
僕が観たのは2回目だ。
最初のときはどうしても
ストーリーを追うことに
意識が向いてしまうのだけど、
今回は余裕があったぶん、
色々気づいた点があった。
- カメラワークが潔くて新鮮
- エピソードの重ね方が丁寧かつ必要十分
- BGMが少ないぶん、かなり効果的に響く
観る側の感情曲線がきちんと
計算されているなあ、と改めて感じた。
ただ、何よりもこの映画を
この映画たらしめているのは、
やっぱりキャストとスタッフみんなが
不登校に関係した人であることだと思う。
トークの会でプロデューサーの美空さんが
言っていたことだけど、
「演技をすることで、
人の気持ちになって考えることができる」
という部分は、出演者たちにとって
きっと大きなことだったろうなあ、と。
そして、
「不登校やひきこもりは
弱さの現れではない」
「映画を作っているときの
みんなのエネルギー量はすごく高かった」
という美空さんの言葉も響いた。
次回上映予定は未定だそうだけど、
機会があれば是非一度、
観ていただければと思っての、
個人的なレポでした。
今日も良い1日を。
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