辞めずに続ける

 

 

 

編集と出版を仕事にしている。

と、、、、

実はあまり胸を張って言っては来なかった。

でもこの数年は、実際にはそうで。

編集と出版を仕事にしている。

なんてったって6年間で18冊を出版した。

でもね、なんか、どこかでね。

自分をプロと名乗るのがおこがましくて。

なんとなくあまり胸を張って
おおっぴらに言っては来なかった。

本当に、最初は何も知らないド素人が
無我夢中で、という図だったから。

そりゃ、僕はずっとマーケ畑にいた。

印刷の知識と経験は豊富にあった。
うちの奥さんは雑誌編集の経験もあった。

でもそれだけだった。

まったくのゼロからイチを立ち上げる。

そんな本の作り方なんて二人とも知らない。

だからただただ録音音声を書き起こして、
とにかく夢中で形にしてきただけだ。

少しでも読みやすく、わかりやすく、
それでいて深く届きやすくする。

そのための時間と手間は惜しまなかった。

うん、それだけは胸を張れる。

手間と時間はまったく惜しまなかった。
それを何年もずっと続けてきた。

結局のところ――。

プロって気づいたらなるものだよね。

誰かに認定されたりするものでもなく。

辞めずに続けていればなるものだよね。

誰かに教えられてなるものでもなく。

辞めずに続けている。

それが大事なんじゃないかな。

と・い・う・こ・と・で。

来月の7日に新しく19冊目を出版します。
(拍手:パチパチパチ)

辞めずに続ける。好きだから続けられる。

それが唯一の秘訣だ。

さあ、もろもろ発売開始の
細かい準備にいそしめジュンイチ。

今回も本当にいいものになりました。

お楽しみに!

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。