堂々と、不登校でいよう

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毎月2回届く不登校新聞。

毎回楽しみに、と言ってはナンだけど
(でも実際そうだ)
隅から隅まで読んでいる。

昨日届いた4月15日号。
シェアしたい内容はたくさんあるのだけど、

今朝の気分は最終面に載っていた
不登校経験者で大学生の神内真利恵さんの
寄稿「堂々と、不登校でいよう」だ。

これまでさんざん悪く言われていた「不登校」は、いまや一番安全なすごし方になっている。

いやあ、本当に、そうだよね。

忍介を見てて思うのだけど――

彼の生活は1年前とも3ヶ月前とも、
まったく何ら、1ミリも変わりない。

延々、ステイ・ホームだ。

そして粛々とゲームに励む。
That’s all。安全そのものだ。

って、話が逸れた。笑

神内さんの話だ。

中学校の時に不登校になった。

先生や支援施設の人たちから何度も
「話を聞かせてほしい」と言われた。

でも、学校や施設には行きたくない。

「電話やメールなら対応します」
と答えたら当時は断られたという。
今ならきっと、そうじゃないはずだ。

大学の授業はすべて今月から
あっさりオンラインに切り替わった。

「家で授業を受けられたらいいのに」

とかつては思っていたし、
そう思う不登校生は多いだろう。

そして最後、
この言葉にハッとさせられた。

「不登校」という言葉どおり、今までの学校は「登校」に非常に価値を置いていた。この価値観は、コロナウィルスがきっかけで変わるのではないか。そうであれば、この暗いご時世のなか、少なくとも不登校のわれわれにとっては明るい未来が来るかもしれない。堂々と、不登校でいよう。

今までの学校は
「登校」に非常に価値を置いていた。

だから「不登校」という言い方になる。
その通りだなあ、と。

さて。

「登校」がないと、学校はどうなるのか?
「教室と黒板」がないと人は学べないのか?
そもそも「学ぶ」とはどういうことか?

そして「集う」ことが叶わない時。
我々はどうしたらいいのか?

あ、

なんか思わず勢いで
深ーい感じで書いちゃったけど、、、

今、集まるならZoom一択ですよね?

単純な話。笑

こうしてブログに書くたびに
参加申込みをしてくれる人が毎回
一人ずつ増えるので、
前日だけど今日もしつこく書く。

明日13時30分、真っ昼間ですが
「オンライン飲み会」やります。

楽しく飲んで、話しましょう。
初めましての方こそ大歓迎。

よろしければ是非!
https://www.facebook.com/events/607773393413753/

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。