実はそんなに難しいことでもないんだよね

 

 

「何が正解なんだろう?」
「親としてどうしたらいいんだろう?」
「どう接するのが一番いいのか?」

そう迷うことは自然なことだ。

特に子どもの不登校、
なんていう非常事態に出くわすと、
親としての本能が盛大に発動する。

脳内は常に緊急アラートが鳴る状態だ。

あれは12年前のことだった。

小学3年生だった息子が今の季節、
完全に学校に行けなくなった。

あの冬のことは今もよく覚えている。

ありがたいことにこうして記録も残ってる。

ということが言いたいのではなく!!!

「何が正解なんだろう?」
「親としてどうしたらいいんだろう?」
「どう接するのが一番いいのか?」

そう迷うことは自然なことだ。

「だけれども!」

と、今にして思う。

実はそんなに難しいことでもないんだよね。

「どうしたらいいのか?」

それがわからなければ、
シンプルに子どもに聞けばいいのだ。

「あなたはどうしたいの?」と。

実に簡単なことだ。
どうしたいのかを聞けばいい。

でも大抵の親は聞かない。
聞きもしない。
聞きもしないで一人で勝手に悩んでる。
僕もそうだった。

「どうしたいの?」

とは聞かなかった。

「どうしたらこの子が
再び学校に行けるようになるのか?」

そればかり勝手に考えて悩んでた。

あなたも今、きっと
そうなんじゃないだろうか?

でも子どもがどうしたいのか、
まず聞きましょうよ。

「親はかくあるべし」

そんなの一旦、取っ払いましょうよ。
なんせ非常事態なんだから。
人にどう思われようが知ったこっちゃない。

別室登校?
出席扱い?
受験? 進路?

そういうの、あれこれ思い悩む前に、
そもそも本人がどうしたいのか?

本人の意思や希望、それを知らずして
まず良い方向には進まない。

子どもの人生はあくまでも
子ども本人が生きていくんだから。

親が替わりに生きてあげることなんて、
絶対にできっこないんだから。

そう思いませんか?

子どもの幸せを心から願うなら――。

親が勝手に決めつけないこと。

誘導しようとしたりしないこと。

子どもの意思や希望をまず何より
一番に据えること。最優先にすること。

あえて乱暴に言い切るとするなら、
それこそが「正解」なんじゃないだろうか?

「いや、言ってることはわかるよ」
「それができないから困ってるんじゃんよ」

そう言いたい気持ちもわかります。
かつて僕もそうだったから。

でも、だからこそ、マイフレンド。

このブログを日々読んでるあなたなら、
もうこの真理を知ってますよね?

子どもの不登校は行きつ戻りつの
長期戦であるからこそ。

魔法の杖の解決策がないからこそ。

「不登校生の親に一番必要なのは何?」

はい、みなさんご一緒に。

「情報と繋がり!!!」

ピンポンピンポン。「正解」です。

直近のイベントはこちらです。
お申し込みお待ちしています。

なんて純ちゃん上から目線で偉そうに。笑

(ワタクシも日々、自戒の修行です)

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。