いわゆる「日経新聞的」というか、
ビジネスちっくなモノの言い方がある。
「足元の企業業績」
「景気は踊り場」
「川上(製造業)と川下(小売業)」
とかいう言葉たちだ。
なぜ企業業績は足元なのか?
じゃあ、頭や手はなんだ?
背中は?ふくらはぎは?
踊り場踊り場って、
なんで景気は上るのが前提なのか?
川上だの川下だの水の流れに例えられると、
高い所と低い所があるみたいじゃないか?
つい意地悪くそんな風に思ってしまう。
言ってる本人は気の利いた比喩だと
自分で思ってるんだろうけど、
なんだろう、どこか軽薄な匂いがする。
そして、もう何年か前だと思うけど、
当時やたらめったら聞くことが多かった、
このビジネス用語もすごく耳障りだった。
「ワンストップのソリューション」
一箇所で全部できます、
ぜんぶまとめてお引き受けできます、
ということなんだけど、
こうやってカタカナで言うと、
とっても実感がこもっていないというか、
口先だけというか、軽く響く。
そんなことはないですか?
「御社の課題を
ワンストップでソリューション♪」
まあね、確かにソリューション大切ですよ。
課題を見つけてそれを
ソリューションするのがビジネスだから。
たぶん…。笑
でも全ての課題がズバッと解決!
というハッピーエンドって、
どこか嘘くさくないだろうか?
本当にそんなにビジネスって、
簡単にソリューションできてしまう
ヤワでお手軽な課題ばかりだろうか?
そんな疑問も、常に
心のどこかに忘れないようにしたい。
ワンストップのソリューション、
というような大雑把な言い方をしていると、
どんどん言葉も考えも
浅くなってしまう気がするから。
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おはようございます。
最近、カタカナ言葉を多用する所多いですね。
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メグさん
いつもありがとうございます。お礼、ポチ。笑