価値観を問い直す話

 

 

 

レポがまったく追いついてないけれど、、、

今、次号インタビュー事例集の取材を
続々と進めている。

実は今週末でもう半分、4人分の取材が
終わることになるんだよな……。

「レ、レ、レポ、早う……」

という焦りと感慨もさることながら。

本当に心の奥底にぐーんと届く話を
こうして連日聞いていると、しみじみ思う。

本当に不登校って深いよねと。

言ってしまえば、だ。

言ってしまえば、子どもが学校に行かない。

ただそれだけのことだ。

学校に行かない。ただそれだけ。

でもここには本当に、本当に、
いろんなものが詰まっている。

人が人として生きていく。

その根幹に揺さぶりがかけられる。
それが不登校なんだと思う。

それは子どもも親も、
関わる人みんなそうだ。

だから「学校戻ってめでたし、めでたし」。

そんな単純な話じゃない。

根本はそういうものじゃない。

当たり前だと世間が捉えているもの。
空気のように当然としてある存在。
社会の中にも自分の中にも
「普通」として厳然と存在する軸。

それを問い直す話なんだと思う。

天動説から地動説へのような、
ある意味壮大な転換でもある。

それは苦しいし、辛い。

できれば華麗にスルーしたい。

でも逃げずに向き合って、
七転八倒、もがきにもがいて。

そんな中で暗雲の先に見る風景は、
やっぱり感動的でもあって。

だから僕は毎日こうして
不登校を追いかけているんだなあと。

改めて帰り道で思ったりする。

じんわり、そんな感動を味わいつつ思う。

これは自分の日々の勇気にもなっている。

たかが学校。されど学校。

そう。価値観の問い直しなんだよね。

金子純一53歳。

まだまだ成長したい。
いや、成長できる。

そんな勇気も湧く。

さあ行け、ジュンイチ。

今日こそ豆マメ通信の記事仕上げるんだ!
(まず優先なのは定期刊行のそっちね)

ああ、日本のどこかに
私を待ってる人がいる♪

良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。