学校とのやりとりで
「困ったことがある」保護者は9割。
困った内容の1位は「出欠連絡」だ。
そして2位は「教師との意識のズレ」。
これはどちらも全体の6割を超える。
「多様な学びプロジェクト」が実施した
不登校の子を持つ保護者を対象にした
アンケートの結果だ。
素晴らしいなーと思うのは。
「じゃあどうすればいいの?」
にキチンと向き合い、
誰もが使えるものに変換したところだ。
それが「学校への依頼文フォーマット」。
- 出欠連絡の方法
- プリントの受け取り方
- 給食費の払い方
などなど。
不登校の子どもの保護者が困りがちな
あれこれをすべて網羅し、
希望する内容にチェックをつけることで、
それがそっくりそのまま
「我が家の学校への依頼文」になる。
そんな誰もが簡単に使える
チェックシート型の便利な
フォーマットが作成・公開された。
いや、本当にね。
先生たちも忙しいんだとは思う。
うちの息子は小3で不登校になった。
以来、学年が変わるたびに
担任の先生が変わり、そのたびに
うちの奥さんが経緯を説明したけど、、、
「引き継がれてないこと結構あるんだよね」
という嘆きを彼女からよく聞いていた。
だからこそ。
こういうふうに希望を網羅して
きちんと書面にしておくこと。
それを手渡して学校側と共有すること。
これ、めちゃくちゃ効果的だと思う。
今は春で、まさに進級の季節だ。
学校とのやりとりに疲弊している人は、
リンク先でぜひこのフォーマットを
プリントアウトしてほしい。
そしてチェックをつけて、学校に渡そう。
本当にこれ、コペルニクス的に
画期的かつ革命的なツールだと思う。
こういう積み重ねによって、
少しずつでも、時代は
良い方向に向かうんじゃないかな?
今日も良い1日を。
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