主語なしで成り立つ会話

今日は俺通信です。

なんのかんの、
昨夜レモンガススタジアムを出たのは
多分21時20分過ぎで。
（アディショナルタイムが11分もあった）

そっからテクテクテクテクと歩いた。

平塚駅に着いたのは22時過ぎ。

で溝の口に着いたのが23時過ぎ。

まっすぐ家に帰ろうと思ってたけど、
ただ、あまりの空腹で。

居酒屋でささっと軽く飲んで食べる。

もちろん、それだけじゃ足りない。

でも遅い時間にダラダラ飲み続けて
酔っ払うのは良くない。
なにより財布に優しくないし、
完全にダイエットの敵でもある。

ということで。

大人な純ちゃんは20分だけ飲み食いして
サッとクールにお会計して。

〆のサンドイッチと野菜スティックを
コンビニで買って家に帰ることにした。

選んだ品をレジに持っていく。

すると――。

「勝ったんですか？」

店員さんが唐突に聞いてきた。
一瞬、訳がわからなかった。

だけど主語なしで会話が成り立つのって、
本当に嬉しいよね。

「はい、今日は勝ちました。祝杯です」

笑顔で純ちゃんが答える。

誰が勝ったのかって？

もちろん川崎フロンターレだ。

コンビニの店員さんが聞いてきたのは
僕がレプリカのユニを着ていたからだ。

これだからオラが町にクラブがある、
って嬉しいことだよね。

主語なしで会話が成り立つ。

正直、試合内容には言いたいこともある。

でも最後の最後、なんだか店員さんに
「合格」の花印を胸につけてもらった。

勝手にそんな気分になる夜の帰り道だった。

ビジターゴール裏席からの眺めはこんな感じ

今日も良い1日を。

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