やっぱ彼が正しかったわ

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車で20分ほどのところに
レンタルスペースを借りている。

書籍の在庫を置くためだ。

おかげさまで僕らが出版する本が
コンスタントに売れるようになった。
ラインナップもなんだかんだ増えた。

なので倉庫として去年から借りている。

うっかりしていて、気がつけば
押入れ倉庫の在庫がわずかになっていた。

昨日の午後、急いでレンタルスペースに
在庫を取りに車を走らせた。

まあ連日テキストの大海原で溺れてるので、
ちょっとした気分転換にはなった。

でもやっぱり往復で小一時間かかるのは
忙しい時分には惜しい。

「倉庫を借りるの?
それなら絶対近くに借りた方がいいよ」

と言っていたのは、
我が家の自宅警備員だった。

ちょうどゲームで連日、忍介が
銀行強盗に勤しんでいたころだった。

彼もゲームの中で盗んだ財宝を
ゲームの中の自分たちの倉庫に運んでいた。

そこから得た教訓らしい。

でも僕は距離よりも
施設自体の新しさに惹かれていた。

「綺麗でここいいじゃん!」

という理由でさっさと契約した。

片道20分ならどうってことない。
借りた当初はそう思っていた。

でも今にして思う。

やっぱ忍介が正しかったわ……。

渋滞にハマってしみじみ思った昨日。

先達のアドバイスは聞くものだ。
銀行強盗ゲーマーの話だと侮らずに。

片道5分でどっかいいとこないかな?

さて。

後悔はこの辺で終わりにして。

ポジティブな側面としては、
これで手元在庫は潤沢になった。

じゃんじゃん発送したいぞ!

なので、まだお読みでない方は
ぜひご注文を。笑

こちらから↓↓↓

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。