時よ止まれ、お前は美しい

 

 

いつも作業中はずっと音楽を聞いている。

ただどうしてもマンネリになりがちだ。

「パンチを効かせたい気分!」

ということで昨日は思い切って
久々にジャニス・ジョプリンを聞いた。

「いや、これだよこれコレ」

と頭ぶんぶん振って
聞いていたのだけれど、、、

この曲になったとき、
なんだか急にしんみりしてしまった。

特にサビのこの一節。

Freedom is just another word for nothin’ left to lose

ここを聞いたとき、時空を超えて鮮やかに
タイムスリップしたみたいに記憶が蘇った。

ジャニスを聴きまくっていたのは僕が
19歳のとき、1991年の夏休みだった。

ちょうど季節は今くらい。

匂いや手触りやら感じていた気分やら、
全部ひっくるめて19歳の純ちゃんが蘇る。

この歌聞くと、19歳なんて
まだほんの昨日のことみたいだ。

人生はあまりにも短い。

「このままじゃ、俺っち確実に死ぬな」

という、当たり前の真理を改めて
突きつけられて割とブルーになった。

ラララー、ララララー、
ラララーララーララー♪

曲は終盤に向けて恐ろしいほど
祝祭的にどんどん盛り上がっていく。

「時よ止まれ、お前は美しい」

そう呟きたい52歳、終わりかけの夏。

Freedom is just another word for nothin’ left to lose

良い曲なんでよろしければ。

↑っていうか、和訳つき動画とか便利すぎ!

(あの頃は歌詞カードと辞書が必須だった)

本当にいい時代だ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。